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成年コミック本

『ぴょんぴょんするよ』(EB110SS/コアマガジン) 5

 実用性ならこの業界トップクラスに入るEB110SSさんの、意外にもコアマガジン初単行本(以前コアの原稿を他社で出しているので。この件で一悶着あったことをうかがわせるような文があとがきに(汗))。
 『0EX(メガプラス)』『コミメガ』『コミメガH』のコア系各誌と、『POT』掲載作を11本収録。この中では一番古いのは『POT』の2005年もの。そしておまけとして、何かの罰ゲームかのような『コミメガ2001年4月号』掲載作が1本(笑)。

 最近の作品が多いので、詳細はリンク先を読んでもらうとして、さらっと紹介しておきます。

妹ライフ
 『メガプラスvol.48』掲載。義妹ものだが、若干義妹がやる気なし。
プチベリー
 『コミメガ06年11月号』掲載。世の中しょせん金、という夢も希望もない話(汗)。
小さな師範さま
 『メガプラスvol.44』掲載。おだんご髪+ミニチャイナドレス!と思いきや速攻で競泳水着になってしまうという変化球もいいとこな作品。
小さい女将さん
 『メガストアH07年2月号』掲載。小さな和食屋で働くことになった青年。病気の母親に代わってお店を切り盛りしているのは小学生の娘さん。ところがこの娘さん、とんでもなく淫乱で…。調理の腕よりも体の具合を面接される青年(笑)。ねっとりとしたふぇらの後、先輩料理人のを四つん這いの娘さんが咥え+青年がぱんつ越しに舐め→娘さんが青年に座位気味の騎乗位挿入+先輩のを咥え→二本挿しW中出しフィニッシュと展開。少女の淫乱さを許容できれば9点級のいいおかずかと。
劇場ミネルバ
 『メガプラスvol.50』掲載。ある意味「やるだけ」漫画。体は繋がっても心は繋がらず。
お化けなんざ怖くねぇ
 『コミックPOT05年10月号』掲載。クラスでの幽霊話に全く動じない女の子、を遠くから眺めている気弱な眼鏡少年。でも家が近所でよく彼女の部屋を覗いている(汗)少年は知っている。少女が本当は怖がりなことを…。幽霊を気にしすぎて兄に「お兄ちゃん、一緒に寝ていい?」とおねだりする少女。幽霊が気にならないようにHをして気をまぎらわせようとする優しい兄(待て)。愛撫→正常位挿入→後背位→座位気味中出しと展開。らぶらぶムードというよりは、挿入の痛みから少女の方はやや嫌がっているのに無理矢理兄がリードしていく感じ。最後まで眼鏡少年を観察者のポジションに置いた展開は悪くない。8点級かな。
儲かりまっか?
 『0EXvol.1』掲載。世の中しょせん金、その2。日焼け属性の人に。
うちは家政婦付き
 『0EXvol.2』掲載。メイドではない。あくまで家政婦。あと眼鏡とポニテと競泳水着とブルマ。照れ隠しに「仕事と割り切ってるふりをしている」芸の細かさもあり。
パパのばかぁ
 『0EXvol.3』掲載。ある意味寝取られもの?(笑)
アイウォンチュ?なんだもん
 『0EXvol.4』掲載。ぴょんぴょん(笑)。あと網タイツ。
グレてもIN THE SKY
 『0EXvol.5』掲載。眼鏡+縞ぱん+ニーソという強力コンボ。ぱんつの色は白が多いので、縞ぱんは意外と珍しい。
BURST
 問題の『コミメガ01年4月号』掲載作品(汗)。今の作品と比べると作画の技術は数段劣り、コマも小さくダイナミックさに欠け、ギャグも寒い…のは今と変わらないか(爆)。逆に言えば、経験を重ねれば人はここまで進化できるという好例なのかも。

 茜新社の「女の子がやる気なし」路線と違い、こちらはデビュー以来続く「女の子がやたらとアグレッシブ」路線(一部例外あり)。基本的に「頼めばやらせてくれる」都合のいい女の子揃いです(汗)。ただ3対1以上の乱交ものはなく、最大でも2対1の二本挿し3Pまで。
 「都合のいい女」である関係か、猫玄・犬星のような「萌え死なす気か!」的な萌え描写は少なく(ぴょんぴょんは例外(笑))、一部作品では愛の欠片もない「お金だけの関係」というドライなもの。純愛とか萌えとかストーリーとかを求めずに、ただ少女とやりたいという即物的な方向に特化した作りになっています。その分実用性は極めて高く、9点連発なのも肯ける出来です(逆に「9点止まり」とも言いますが…)。

 あと、特筆すべきは肉体描写。水着から透けて見える(素材薄いなぁ(笑))ほのかな膨らみと小さなさくらんぼ、そしてややぽっこりとしたおなかを丁寧に描き込んでおり、興奮をいやがおうにも高めてくれます。

 結論。今日より明日よりおかずが欲しい、夢よりやらせてくれる子が欲しい、というなら買い。あと、ぴょんぴょんは必見(笑)。

『little by little』(瑞井鹿央/茜新社) 5

 実に3年ぶりの単行本。この3年間の作品15本(前後編1本を含む)に加え、『コミックRIN』掲載等のカラーイラストもがしがし収録した、ファンならマストアイテム的な1冊に仕上がってます。もっとも、「単行本でのお楽しみ」は作品解説以外に特にないのですが(カバー下の仕掛けすらなし)。

 一部レビューしてなかった作品があるので、改めて紹介。リンク先はすべて『コミックRIN』のものです。

お夜食ですよ!
 カラー4+モノクロ12頁。お兄ちゃんの受験勉強の息抜き…どころか色んなものを抜いてしまう妹さんの話。普通に「お兄ちゃんラブ☆」な妹ものとして上々の出来。カラー部はふぇら→座位気味の後背位、モノクロ部はぱんちら→ぱんつ越し素股+乳首いじり→正常位中出し。フィニッシュのページが若干小さめになってしまっていることを除けばいい感じ。8点。
春眠不覚暁
 12頁。こたつの中で自慰するのが癖な女の子。ところが突然、兄の友人である憧れの人がやってきてしまい…。憧れの人の言動がどう見ても悪人だが、女の子が幸せそうだから良しとする(笑)。プレイ自体はふぇら→後背位中出し。話は短いけど、バック好きの人にはいいおかずかと。9点。
夏の果 〜サマーラリー〜
 05年10月号掲載。8頁でこれだけのもの描けるんだから、ある意味凄いよなぁと今でもしみじみ。なかなかショート作品で満点つけること私ないんだけど。
いもうら
 05年12月号掲載。カラー4+モノクロ6頁。『お夜食ですよ!』同様、フィニッシュの小ささはあれど、お尻ものとしては悪くはなく。ショート作品らしいテンポの良さを評価したい。
あけおめ
 06年2月号掲載。ちょっと生意気な従妹のお股を足でぐりぐり。濡れてしまったあそこを割り広げて舌で愛撫し、69の体勢から白いお年玉を発射(笑)。最後は対面座位中出し。ほのぼのらぶらぶ話。
粉飾少女
 06年vol.16掲載。叔父様とらぶらぶする少女の話。「読者の知らない情報」を使った叙述トリックを仕掛けたのは面白かった(ただまあ「こんなに可愛い子が高校生のはずがない!」となってしまうのはご愛嬌(笑))。展開はキス→愛撫→ふぇら→様々な体位→正常位中出しと盛りだくさん。今なら9点で再評価。
ミミック
 06年vol.17掲載。繰り返しになるけど「女って怖ええ」という話。兄を愛しすぎるがゆえに兄の恋人に反発し、そして兄の寝込みを襲う妹。寝ぼけた兄が恋人と間違えているのをいいことに最後までしてしまう。隠れたポイントとしては、「兄が妹の気持ちに気づいている」という歪んだ形での『相思相愛』が成立している点。そこからくる『優越感』がラストシーンの「怖さ」に結びついているわけで。
パライソ
 07年1月号掲載。はたしてこの少女は不幸なのだろうか?、という意味でかなりチャレンジャブルな1作。もちろん現実はもっと悲惨だろうし、「都合のいい」話ではあるけれど、でもフィクションだからこそ少女の笑顔が見たい、というのは間違っているのだろうか…と変な意味で考えされられてしまう(汗)。まあそんな深読みはせずに、褐色少女とらぶらぶものとしても上々。プレイはキス→ぱんつ素股→V字開脚中出し。
Teach me,Teacher.(前後編)
 06年vol.19vol.22掲載。この頃が一番「低迷期」だったなぁ。単行本収録にあたって修正は入っていないため、特に後編の作画やトーンワークのひどさが目立つ目立つ。この時期は本当に「あの瑞井鹿央が終わってしまったか!?」と思ってた。
ぱじゃま★キャンプ
 07年5月号掲載。まあ4Pを描き切るのは難しいよね、ということで。トリプルふぇら→騎乗位+顔面騎乗+玉舐めのミラクルプレイはあれど、元々動きの静かなこの画風には向いてなかったネタかも。
雨恋
 07年10月号掲載。愛撫→素股→後背位→対面座位気味中出しと展開。でも最大のポイントは「わざわざノーパンでスカートの裾を絞る少女」ではないかと(爆)。
Take me home
 07年3月号掲載。カラー4+モノクロ8頁。これも叙述トリックを仕掛けているわけだけど、結果的に冒頭部で「主人公が読者に嘘を言っている(誤解させようとしている)」形になってるのが残念。展開も若干ショート作品の弊害が出た説明不足ぎみ。ところで法律に詳しくないので聞きたいんだけど、『養子に貰われて「従妹」になった「元実の妹」と結婚』ってできるの?(笑)
おさらいしましょ!
 純真な妹の願いで兄が性教育。6頁なのでやるだけ漫画ではあるけど、スカート持ち上げてぱんつ見せ→くぱぁ→挿入中出しと、コマが小さいながらもやることはきっちり。
X −カケル−
 07年9月号掲載。いや、このオチならお尻に入れてないとだめだろ(笑)。

 前作『Slow Step』と比べると、「ショート作品しか描けない体」になった、というのがよくわかりますね。まあ全体的に実用性が微妙になりがちなショート作品界にあって、(失礼ながら)意外とテンポも使い勝手もいい作品が多く、「16頁が描けないならこの方向を極めた方がいいんじゃ」という気もします。まあそうすると今の作画ペースではまた次の単行本は3年後になってしまいますが(笑)。

 全体的に使い勝手は良好だしキャラも可愛い。以前と比べると若干作画の乱れが見受けられるのも事実ですが、低迷期を経ての今後の活躍を「まだ」期待している作家の一人であります。
 とはいえ同人誌が最近荒れ気味なので、ほんと心配なんですよね…(汗)。

『あッ!りとるふらわ〜』(いさわのーり/茜新社) 5

 「去年急激にブレイクした『新人王』候補を5人挙げろ」と言われれば、無有利安、雨がっぱ少女群、がたやん、きりりん、そしてこのいさわのーりを挙げるほど、デビュー直後からハイレベルなLO執筆陣を押しのけてのエースっぷりを見せていたわけですが、ようやく待望の単行本発売に至りました。

 結論、何が何でも買い(爆)。

 いやもう、とやかく言う必要ないでしょう。LO掲載時からそのポテンシャルの高さ、特に極めて高い実用性に関しては散々言ってるので。同じLOの雨がっぱ少女群が「ストーリー性と独自の演出技法」で魅せるのであれば、いさわのーりは「徹底した萌えと実用重視の構図」。可愛い女の子といちゃいちゃらぶ、という方向性の作品が好みの方は、もはや購入は義務と言っていいかと(笑)。

 収録作は、ツンデレな眼鏡妹と純真なそのお友達の両方食っちゃう『マイりとるらばーズ』、後者裏で眼鏡っ子と秘密のお勉強『ナイショの観察日記』、日焼け姪っ子と田舎の縁側で愛を育む『夏休みのオクリモノ』、無防備な年下の幼馴染とらぶらぶな『あんず味』、自慰の見せ合いっこをしていた少年少女に少女の姉がもっと気持ちいいことをレクチャーする『1人はお好き?』、小太り青年と少女のスク水らぶらぶ物語『ボクは居候!』、猫好き少女と猫をダシに少女を誘い出した男の黒さの欠片もないがでもやっぱりやってることは犯罪じゃないか(笑)もの『放課後仔猫』、運動万能少女と体育教師のらぶらぶ話(ブルマ→スパッツ→全裸の3段変身つき)『先生!保健体育の時間です』、養子の青年と義妹のらぶらぶ話『う・そ・つ・き』の9本。
 描き下ろし部分はラフイラスト1頁とあとがき1頁とゲストイラストぐらいで、単行本特典!感に欠けるのは否定できない事実。表紙は裸ランドセルですが、使い道のないはずのコンドーム咥えているのはどうかと(爆)。

 デビュー作『う・そ・つ・き』を除くとコンスタントに8点9点を叩き出す秀作揃い(『ナイショの観察日記』は当時勢いで10点付けたものの、今改めてみると9点級かなぁ(汗))、とルーキーとしては上々どころではないとんでもないポテンシャルを秘めた逸材なのですが、今後の(贅沢な)要望としては、現状の「萌えるキャラ」を「萌え死ぬ!」ぐらいの域まで高めることかなぁ、と。『コンスタントに9点』ということは、裏を返すと『10点を付けるにはまだ足りない』面があるということなので。それでも十分大したものですが。

 まあとにかく買い。何が何でも買い。絶対買い。らぶらぶ好きなら買って絶対損はなし!

#余談ですが、掲載時に指摘した『夏休みのオクリモノ』の「ページごとに違いすぎる日焼け」は、「言われないとわからない」レベルにまで軽減(前半と後半を比べると若干前半の方が薄く見える)。やっぱり印刷の問題だったのかなぁ…??

『いもーと*もーど』(きりりん/ヒット出版社) 5

 第7回『少女天国』新人賞で見事に『大賞』を受賞し(この手の新人賞で実際に大賞が出るケースって結構少ないですよね(笑))、その後の活躍は言わずもがな。デビュー早々『少女天国』(現『コミックino.』)のエース格として君臨するきりりんさんの初単行本。
 とにかく「妹」にひたすら愛を注ぐ方には必見の一冊です。

 何が凄いかというと、収録作8本(しかも1本は描き下ろし)にも関わらず、総ページ数が216ページという厚さ。200ページ越えとなると大体10話収録がお約束のため、いかに1話の量が多いかという証かと。巻頭の作品に至っては前中後編(掲載時は前後編)で86ページ!という雑誌連載とは思えない計算の合わなさぶりです(笑)。

 一応大体の作品はレビュー済みですが、改めて紹介を。

水仙の華の沼の淵(前中後編)
 07年7月号掲載の中後編(掲載時は後編)のみレビュー。「意識しあう兄と妹が同じタイミングで自慰してたら心が入れ替わった」という定番ネタをこれほど大長編かつバイオレンス(笑)に描いた作品は類を見ない。兄になった妹が、兄を前から狙っていた女教師にぶつけられた「臆病なだけ」という言葉がそのまま自分に跳ね返っていたりと構成も非常に巧み(同時に意地悪な態度を取っていた兄の真意を知るあたりも◎)。また、細かいポイントとして妹になった兄が『妹以上に「女の子」している』あたりもTSものの基本を押さえているなぁと感心(またそのこと自体が「兄の前で自然に笑えない自分」を痛感するというドラマを盛り上げる要素になっているあたりが巧妙)。掲載時は気になった終わり方も、前編から通して読むと「もうこれ以上はいらないな」と思えるすっきりさ。きりりん、恐るべし!を印象付けた途方もない一作。
ツン・トレ
 08年1月号掲載作。何度も言うけど、これはツンデレではなくサディスト(笑)。ただ、「素直すぎてサディストも完璧になれてしまう」というキャラは非常に面白かった。
わたしとあの子とあの子のお兄ちゃん
 07年10月号掲載作。『水仙の華の沼の淵』から続いてバイオレンス作家(笑)っぷりを世に知らしめた怪作。これも「お互いに好きだけど言い出せない2人をそのお友達がくっつけてあげる」という定番話をここまで修羅場っぽく、そしてホラー(笑)に描いたという意味で恐るべき作品。でもきっちり「兄が望んだ永遠(?)」になっているんだよね、これ。
私が■だったころ
 08年4月号掲載。兄と妹が「本気」で愛し合うということがどういうことか、を真正面から描いた問題作。『夫婦』になりきろうとしてもできない、『夫婦』である以前に『兄妹』であることを捨てられない二人の確かな愛情、そして失ったものへの悲しみを徹底描写。いやすごいわ。
おひざだっこ
 『少女天国』デビュー作。バイオレンス性は皆無(笑)。姉と交際中の「お兄さん」との秘密の交わり。お兄さんが天然キャラじゃなきゃ大悪人だぞ(いや天然でもだめだろ、これは(笑))、というある意味とんでもない話だが、「妹として見ているから(挿入は)できない」「(痛くて苦しいことは)大好きな妹にはできない」という線引きのかっこよさと、その直後の「だからお尻で気持ちよく」というやはり天然ぶりが炸裂するあたりが非常に面白いものの、コメディとしてのはじけ方がまだ足りないというか、デビューしたての『緊張感』が漂っていて展開に「固さ」がある印象が。後のシリアス路線に似た空気でコメディを描いてしまった「垢抜けなさ」がこの当時にはあったかな、と。
ハンバーグセット
 描き下ろし12頁。『おひざだっこ』の続編。こっそり「お兄さん」の家に行った妹さんが、そこでお兄さんと姉の情事を目撃してしまい…。わかってはいたものの「彼女」と「妹」の差を見せ付けられてショックを受ける妹さんと、その妹を慰めつつもとんでもない「解決策」を出した姉のお兄さん以上に豪傑ぶり(笑)。途中がしっとりとした「いい話」なだけにオチが光る。しかしこの作品なかったら、単に『姉そっちのけで密通していた男と妹』という構図になるわけで、「固さ」のあった前作をフォローしつつ印象を変えた、という意味ではいい感じの話。

 描き下ろしは『ハンバーグセット』とカバー・表紙・あとがきを除けば、口絵と『水仙の華の沼の淵』の「中編」の扉絵ぐらいと思われます(構成変更に伴い、その分1ページ削除)。特にエロコメ調に描かれたカバーにて『わたしとあの子とあの子のお兄ちゃん』の志乃の真の気持ちがわか…るのかなぁ(汗)。合わせて見て「ああなるほどね」と勝手に解釈しましたが。

 デビュー直後からこれほどのポテンシャルを示すまさに「超大型新人」なのですが、欲を言えば『読ませる』方向の強い作家なだけに、これで『使える』方向でも恐るべき才能を示すことができれば、と願わなくもないのですが、これからも注目の人であることは間違いなさそうです。

 …まあ、年齢は妥協するしかないわけですが(爆)。

『Mrs.LOLITA』(たまちゆき/松文館) 4

 『12歳以下限定!』を標榜しているサイトとしては、ある意味「禁じ手」な本のレビューであります(汗)。元々たまちゆきさんはその絵柄に反して(?)中学生年代(に見える)の作品が多く、今回も明確に「ランドセル背負ってる」作品が11本中1本などころか、表題作『Mrs.LOLITA』シリーズに至っては「年上の奥様」なわけで(大汗)。
 じゃあ何で買ったかと言われれば、だって可愛いんだもんと答えるしかないのですが(汗)。

 その『Mrs.LOLITA』に関しては雑誌掲載時にレビューしているので(第1話第2話第3話)、その他の作品をささっと紹介しておきます。

 好色男と内気な眼鏡っ子の秘密の情事を描いた『ふたりきりの生徒会』、男子に負けまいと頑張った柔道少女が色んな意味で男子達に完敗してしまう『JUDO GIRL』、見栄を張って弟を「彼氏」として友人とのWデートに臨んだらなりゆきでラブホテルに入ってしまいなりゆきで(以下略)な『禁断Wデート』、実は官能小説愛好家だった少女と実は密かにその少女に想われていた少年による「小説通りの」過激プレイ(でもらぶらぶ)な『赤と青の官能小説1〜3』、幼い頃のただの「約束」を真に受けて少女を監禁「結婚」する男『婚約記念日』、見た目も口調もボーイッシュな女の子が本当に「女の子」であるかを半ば強引に確認する『女の子生物学』。
 あと『Mrs.LOLITA』のおまけ漫画2頁を描き下ろしで収録しています。

 体型はどの子もぺったんこ。プレイは硬軟明暗入り混じったバラエティさに富み、使い勝手は基本的に良好。年齢は気にしない、もしくはセーラー服/ブレザー制服でないと萌えない(燃えない)という人にはうってつけかと。
 とはいえ今回は「ああ、小学生と結婚できないんだったらせめて小学生体型の人と結婚したいなぁ」願望(なんだそりゃ)を存分に満たしてくれる意味で、貴重な一冊となっています(なぎさわゆうの『ちびっ子若奥様』が単行本化されてないから…(涙))。

 ということで、以上の注意点を踏まえた上で「それでもいいかも」と思えば買い、でいいでしょう。年齢のこともあるので申し訳ないですが四つ星評価で。

#ちなみに、松文館のコミックレーベルといえば『別冊エースファイブコミックス』でしたが、今回は新規の『姫盗人コミックス』レーベル。うん、まあ、色々あるんでしょうね(苦笑)。

#それにしても「税務署も知らない別荘」ってなんだ。税務署を甘く見ちゃいけませんよ(笑)。

『サキュバス・ディストーション!』(おおたたけし/キルタイムコミュニケーション) 2

 「拡張作家」おおたたけしさんの最新単行本。キルタイムのアンソロに掲載された作品を収録…のはず(汗)。

 何と言うか、個々の作品を紹介せずとも、「女の子」が「触手や触手」で「穴という穴」を「拡張されまくる」話、という一文で説明付いちゃいますね(汗)。当然のように尿道も活用するのもお約束。ただ、旧作よりも拡張具合は若干抑え目のような気もしないでもないです。乳腺拡張や肛門産卵もやってますが、拡張ファンは物足りないかも?

 イラストストーリーとして収録された『おひさまとぽかぽかミルク』が非拡張系の話という異色作(?)なのですが、ツインテール+スクール水着の妹を非拡張、というかサディストの妹様に挿入すらさせてもらえず、足コキ・顔面騎乗・ぱんつコキ・スク水素股等で男性がいかされまくる、という人を選ぶ話になってるので、色んな意味で注意を。
 同じくイラストストーリーの『ちゅうちゅうみるちゅう まりえのらぶちゅう』も似た展開。こちらはセーラーブルマですが巨乳ですので(以下略)。ただし挿入はさせてくれます(笑)。

 収録作11本中、「明らかに巨乳3」「貧乳と言っていいと思う2」「ぺた6(ただしゲストキャラが巨乳であるものを含む)」という配分になってるので、お好みに応じてコストパフォーマンスも変化するかと思います。表紙を飾った『マーニャ』シリーズが未完っぽい終わり方をしているのも気になりました。

 ちょっと厳しい評価になってしまいましたが、「少女拡張」ジャンルを好む人ならまあなんとか、かなぁ。

『いたずら子猫Twins』(南条飛鳥/茜新社) 4

 『コミックバニラ』『コミックRIN』に3年間に渡って連載された(笑)表題作全8話+同人誌で展開された番外編1話を収録。描き下ろし要素は巻頭の体育用具室Wくぱぁカラーイラスト1頁とイラストが3点ほど。本編に修正が入ったかは不明です。

 やや気弱な男の子が、いとこで双子で育ちかけで強引で淫乱な姉妹に最初から最後まで振り回されるお話、というパターンを徹底しています。立場が逆転するとかそういうのを期待しちゃだめです(笑)。
 また常に3人で色々やっているのですが、意外なことに「いかにも3P」というシチュエーションは少なめで、基本的には1対1を2ラウンド(話によっては片方のみで終了)という構成なので、女体と女体とが絡み合うとかどうとかを期待する方も注意が必要かと。

 以下、各話のシチュエーションを簡単に紹介します。

第1話
 白ワンピースの下は既に準備万端だった双子に童貞を奪われる男の子。Hでは全裸に。黒髪子に挿入中出し&ツインテール子が黒髪子の指を使って同時自慰。
第2話
 解放前のプールに忍び込んで更衣室でH。コスチュームはびしょびしょに濡れたシャツ。黒髪子にふぇらされながら2人のお尻をいじってあげ、さらにツインテール子の割れ目にご奉仕、の後に、ツインテール子が騎乗位→中出し。
第3話
 コスチュームは改造ナースアニメヒロイン服。Wふぇらの後黒髪子が騎乗位でお尻に挿入。いかせた後ツインテール子がやはり騎乗位でまたがる。
第4話
 冒頭2頁で猫コスチュームの2人に1回ずつ。本編は学校の女子トイレに無理やり連れて行かれてのニーソのみH。黒髪子のくぱぁ→挿入→ツインテール子が黒髪子の上に乗っかってくぱぁでおねだり→のりのチューブを挿入(笑)→同時絶頂。
第5話
 家の庭で裸タンクトッププレイ。フェンスに拘束された男の子をフェンス越しにふぇら→ツインテール子が立位で挿入中出し。
第6話
 学校のプールを独占してのスクール水着プレイ。股布をずらして双子がおねだり→浮き輪に載せた黒髪子に挿入→それを見ながらツインテール子が自慰→同時絶頂。
第7話
 裸レインコートでお出かけ。公園の土管内でWくぱぁでおねだり→黒髪子に正常位で挿入中出し→ツインテール子に騎乗位で中出し。
第8話
 今は亡き個室グリーン車内プレイ(笑)。Wくぱぁで誘惑→黒髪子がテーブルにまたがって大股開きでバックからおねだり→訳あっていつもより力強くバックから突き立てて中出し→シートの上でくぱぁしているツインテール子が騎乗位に→中出し→ハッピーエンド?
番外編
 双子が男の子に内緒で「お兄ちゃん(=読者)」と猫耳ガーターベルトコスチュームで。にゃんこ座りや尻尾を見せ付けたりでご機嫌伺いの後、ご指名された黒髪子がくぱぁ。挿入中出しのあと、ツインテール子がくぱぁでおねだりしたところで終了。

 こうやってまとめるとワンパターンっぽいですね(汗)。コスチュームのシチュエーションがバラエティに富んでるので、読んでるとそこまでワンパターンさは感じないのですが。
 女の子のぷにぷに加減がよく表現されていて、性格は抜きとして(汗)非常に「おいしそう」に見えます。実用面の構図に関しては、「これはいい」と思える9点級の回と「惜しいなぁ」と思う6〜7点級の回が混在しており、平均すると7.5点ぐらい。毎回のようにあるくぱぁが好きでたまらない人ならもう少し評価は高くしていいでしょう。

 強引かつ淫乱、な性格設定ですが、アプローチが過激すぎるだけの一種の求愛表現なので(番外編は見なかったことに(汗))、一応はらぶらぶな作品の範疇に収まっています。現実にいたら非常に困るタイプですが(汗)(え?こんなに可愛くてやらせてくれるならいい?(爆))。

 年齢体型には全く問題ないものの、やや性格の癖が強いので四つ星評価に留めておきますが、上に列記した「男の子受け」シチュエーションが問題ないようでしたら十分買う価値はあるでしょう。

 どうでもいいことですが、やはり3年間の時の壁は厚く、第1話と第8話(というかRIN掲載分以降)を比べると頭身が0.5〜1個下がってるように見えます。いやむしろ願ったり叶ったり(笑)。

『巫女^2さいたま』(山咲梅太郎/オークス) 3

 私が嫌ってやまない(苦笑)『華陵学園初等部』掲載作を集めた単行本。
 タイトルと表紙の通り、今回は巫女もの…と思ったら大間違い。ジャンルは「さいたま」としか言いようのない(笑)、なんでもありというか「何でもやってみました」的作品集です。

 基本的には複数ヒロインを配した、学園エロシチュエーションナンセンスコメディ。これが個人の発案なら素直に評価したのですが、雑誌としての方向性がバラバラの(以下愚痴)。
 購入は途中からすっぱりやめてしまったので、改めて全作品を簡単に紹介します。

巫女^2かぐら(巫女変則4Pものとして8点)
 学園七不思議を調査に行った巫女少女とお友達。でも実はそれらは全てエロエロなもので…というお約束話。最後はHな気分になった2人がまぐわっていると、2人を尾行していた男子2人に巫女少女がなし崩し的に二本挿しに。
特訓の性果(9点)
 苦手な運動会が近づいて落ち込む少女。優しい仲間たちが一緒に練習を手伝い、そしていつしかエロい展開に(笑)(いや本当にそう書いてあるんだってば! 嘘じゃないって!)。柔軟体操がいつの間にかブルマ乱交大会に。
ハッピークリスマス☆(7点)
 クリスマス会もやっぱり乱交大会。そんな中、初Hは好きな人としたいと告白する純情少女が望み通りに。
あんはっぴぃWhite Day(8点。ドロドロOKなら+2、不可なら−2)
 バレンタインデーにクラス全員にチョコレートを配った巫女少女と眼鏡っ子。でもその『お返し』は…。定番とはいえ、あんたはいつからエレクトさわるになったんだ!(笑)と言いたくなる極度のぶっかけまくり話。最終的には中も外も何がなんやらのどろどろ状態に。
性別と性差について(子宮描かれたので7点)
 性教育の実地授業もの。見開きで女子生徒全員のフルヌード(…じゃないか、ニーソはいてるし)立ち姿という桃源郷から始まり、正しいビデとクスコの使い方も学べる親切設計(?)。後半は男女ペアでの学習で1人余ってしまった少女が担任教師(細くて長い)と。子宮描かれてしまい個人的には萎え気味なものの、テーマを考えるとやむをえないか。
夏カゼ茶々チャ!(8点)
 風邪の看病で「汗をかけば…」とHに持ち込む定番展開。ただ、なぜか白スク水姿で。スク水妹がオレンジジュースを口移しで兄に飲ませ、ついでに座薬も注入(笑)。つい立ってしまったあそこを騎乗位で鎮める兄思いの(?)妹話。
夏休み寮長選抜テスト(6点)
 失踪した寮長の代わりを決めるため、なぜかコスプレで審査を。セクシーポーズで審査員を魅惑したり、競技としてパンツを脱がせあったり、放尿距離を競ったり(汗)。結局最後はコスプレ乱交大会に。
賞罰委員は楽か否か?(7点。露出好きなら+1)
 寮長のあまりにも厳しい「おつとめ」に根を上げた少女たち。罰の方が楽かもとあえてサボってみたら…。ぱんつ1枚で日常生活を送らなくてはならなくなった少女4人が、遠足でもやはり全裸に。巫女少女は全裸でぶどう狩り、ある子は全裸でぶどう踏み、ある子は豚コスプレによるトリュフ探し、という前代未聞の倒錯シチュエーション。軽く乱交を経て、露出の快感に目覚め…たり目覚めなかったり。
巫女^2さいたま!(7点)
 クラスの少女全員が巫女服で巫女少女の実家のお手伝い。その頃巫女少女は3日間で108人の少年を相手にする儀式の最中で…。遅漏の男ばっかりでノルマ達成が難しくなった巫女少女。クラスメートの(性的に)体を張った手伝いで何とか最後までこぎつけるも…。

 使い勝手は悪くはないのですが、掲載誌の「あるんだかないんだかわからない縛り」に引きずられてか、いつものような凄みには欠ける印象。9点評価1個というのがそれを物語ります。また元々コマをやたら大きく取る傾向のある人なので、ページ数の少ない回ではストーリー的に物足りなさも感じます(まあ24頁あった『巫女^2さいたま!』も評価低いわけですが(汗))。

 基本的に「いつも通りのナンセンスな展開とオチ」「乱交多し」「新機軸に挑戦しまくり」ということで、やや人を選ぶ傾向はあるか。ただ、「複数人の少女が全裸立ち」属性の人なら、『性別と性差について』『賞罰委員は楽か否か?』の2本の見開きはパラダイスかと(狭すぎるよ!)。恥辱露出ものとしては物足りないのですが。

 描き下ろしは、巻頭カラーで巫女少女の半脱ぎピンナップとバイブ挿入四つん這い姿&袴たくし上げグラビア。あと一部描き直されている模様。

 やはり、編集方針の良し悪しが作家の才能をスポイルしてしまうことを見せ付けてしまった1冊かなぁ、と。私がオークスに対して日頃辛口なのを差し引いても。残念ながら三つ星評価。

#あと、「科学的に正しい」ネタも今回は少ないし(笑)。ビデとクスコの使い方以外には、「トリュフ狩り用の豚がメスに限られる理由」ぐらい。もっとも、その理由自体は正しいのですが、実際は「豚は探しだしたトリュフを食べてしまう」ことから豚ではなく犬が重用されるそうですが(汗)(とはいえ犬は訓練が必要だが雌豚は訓練なしで使えるという優位点はある)…いや、下調べを重んじる山咲さんがこのことを知らないはずがない。説明を省略して「メス豚」というシチュエーションを重んじた結果でしょうね。

『ままごとパンパン』(星乃だーつ/久保書店) 3

 本来なら『アンダーナイン』(ゆきのゆきかぜ/茜新社)あたりを買いに走るべきなんでしょうけど、なまじ雑誌を買い込んでいると「全部持ってるよなぁ…」という気がして、「わざわざ単行本を買う」という行為が億劫になってしまいます(汗)。
 で、目に留まったのがこの本。おそらくはあまとりあ社の『貧乳』シリーズ掲載作など、色々な所で描かれたと思われる作品が収録されてますが、「基本的に見たことがない」というのが購入理由であります(汗)。

 キーワードを挙げるなら「つるぺた」「幼女」「ツインテール」「くぱぁ」「壮絶なイキ顔」「ハードプレイ」、そして「孕ませ/孕み」でしょうか。姉系の作品もこなす人ですが、今回はつるぺたキャラで統一されているのでコストパフォーマンス面で問題は少ないかと。
 ただ、やってることは「女の子が凄い顔でイキ狂う」とか「ちょっと無茶な過激プレイ」だったりしますし、独特のがさがさとした絵作りもあって、人を選ぶかもしれません。
 何せ巻頭カラー(1頁)ですが『猫耳猫尻尾装備の我が子(乳児)が父というか兄にどろどろに犯されているのを見せられつつ緩みきった表情でお兄ちゃんのをくぱぁしておねだりするメイドコスツインテール小学生妹ママ(第2子妊娠中)』というデンジャラスぶり(大汗)。

 以下収録作をざっと紹介。

お赤飯★弁当
 お赤飯を迎えたツインテール少女。「大人になったらお嫁さんに(本当は彼女止まりだが)」という過去の約束を持ち出したら、何となくいいムードに…というらぶらぶもの。キスから69から騎乗位と展開し、最後は孕ませる勢いで正常位中出し。使い勝手は良好で、らぶらぶ好きならいいおかずかと。
BBQ
 『少女天国07年7月号』掲載作。まあ今にして思えば、寝取り寝取られ調教コメディとしてはまずまずの出来かもしんないと再評価中(汗)。合意の上でのプレイだから罪悪感もないし(そこ?)。
桃のクリスマスケーキ
 お兄ちゃん4人の溺愛される妹。愛されるお返しに、クリスマスプレゼントに手っ取り早く『中出し券』をあげたら…一番争いで血みどろの喧嘩に発展した4兄弟(笑)。しょうがないので仲良く4人まとめてお相手することに…と序盤はほのぼのムードだが、前と後ろを同時に舐めほぐされた後、2本挿し+ふぇら+手コキでまず体中どろどろに。それだけなく、サディストの次男がスパンキングを交え、最後は長男の薬物注射で頭のネジを飛ばされるという無茶までやらかす(汗)。どろどろに白く汚された体、とか焦点の合わない眼とか、緩みきった口とかに属性ある人に。
ミルキーたまご
 兄に連れられて散歩に出かけ「させられた」妹。その表情が冴えないのは、妹は兄の子を妊娠していたから…。鬼畜兄(でも愛はある)が路上で妊婦妹を言葉責め。周囲の視線を意識しすぎた妹が興奮でどろどろになったので、ホテルで愛の再確認。ボテ腹妹が貧乳ミルクを吸われて感じまくり、お返しにミルク手コキを…「妊婦さんを重労働させるもんじゃないゾ?」と可愛いこと言ってすぐに中止(笑)。69イラマチオを経て、最後はちゃんと(?)中出し。冒頭こそ鬼畜っぽいものの、何だかんだでらぶらぶな一品。兄の一言で何度も惚れ直す妹さんがラブリー。ちなみに、小学生かつ妹が妊娠出産することに対する周囲の反応とか抵抗とかドラマ的なものは一切ないファンタジックな作り。
蟹入りかにかま
 『少女天国07年5月号』掲載作。よくよく考えると、ロボ姉が積極的で本物が恥ずかしがり、というのは「どっちも同じ」という観点からすると少々おかしいよね(笑)。
きのこスープスパゲティ
 『少女天国07年8月号』掲載作。女装少年ものというよりはTSかつふたなりものとして見るべき作品だが、やはりフィニッシュが小さいのが惜しまれる。
レッドキャンディ
 悪魔に願って幼児に変身した男。幼稚園に潜入した男は、そこで出会った可愛い女の子と大人のままごとを…。初めてのキスでとろけた幼女が、おまたをこしょこしょされて未知の快楽に酔いしれる。悪魔の手助けで痛みを感じなくなったおまたに、やはり悪魔の手助けで大人以上のサイズに拡大された男のものが侵入。騒ぎに感づいた保母さんの涙ながらの救出劇もむなしく(笑)、快楽で心も体も壊れていく幼女。最後は首輪+バイブ装着でバックから精神破壊中出し、という無茶な作品。ちなみに、タイトルのレッドキャンディは最後まで出てこない(汗)。まあ意味することはわかるけどさぁ。
スパイダー・フォンデュ
 母と弟が外出中の隙を狙い、姉が父を誘惑。ボディ洗いでその気にさせて、処女と引き換えに「欲しい物」をお願いするが…。姉が自ら仕掛けた陰謀で、帰宅した母と弟の前で中出しフィニッシュを目撃されたことで一家は崩壊。母は家を出、父は狂ったように姉を求め、ママっ子だった弟は姉を憎む日々。そんな中、実は『弟のママになりたかった』姉が、母を求めて空虚となった弟の心に潜り込み、そして篭絡(姉に対する憎しみはどうした?(汗))。最後は父親の前で「パパはもう、よ・う・ず・み」と残酷に宣言する中、バックから中出しフィニッシュ。倒錯にもほどがある上に、そもそも母が弟を連れて家を出ちゃったら計画はご破算だったんじゃ、と突っ込みたくなるが、それを言っちゃおしまいか(苦笑)。前後編向きのネタだったかもしれない。

 こうやってまとめてみると、「意外と当たり」な作品集という評価です。まあ前述した通り絵柄もストーリー展開も癖があるので万人向けとは言い難いのですが、使い勝手は悪くはなく、少女妊婦属性の人には(そればっかりではないにしろ)たまらない一冊かと。
 ただ、見てわかる通り、収録作は8本で168ページ。レビュー除外はしてません。それで税別952円なので、出来ることなら立ち読みしてから自分に合うことを確認して購入された方が良いかも。amazonでいきなり買って「はずれだ!」と騒がれても、私は責任持てません(大汗)。

 総合評価は、ページの少なさの割の価格の高さを加味して3つ星。ただ、少女妊婦属性の人は星1個足してもいいかな。

『お兄ちゃんクチュクチュしすぎだよっ』(ゴージャス宝田/ヒット出版社) 5

 購入が随分と遅くなりましたが(汗)。

 『キャノン先生〜』で一躍スターダムにのし上がった、ような気がするゴージャス宝田さんの最新単行本。ヒット出版からは初めてですね。『少女天国』掲載作を中心に、一部『コミックマショウ』『カラフルドロップス』(懐かしい…)掲載作を交えて12本を収録。年齢面のコストパフォーマンスは、最高齢でも「年齢が高い気もする」レベルで収まっているので全く問題ないでしょう。
 ついでに言えば、帯のコピーの「比べてみて…10人の妹穴」が、ちゃんと作中の「妹」の数をカウントしているのがにくらしいです(笑)。いや、この手のアオリって、意外と「騙したな!」ってのがありますからねぇ…。

 収録作は、親バレの後妹に嫌われようと悪人を演じる兄とそれでも一心に愛を捧げる妹を描いた『REC?』(ラストページが「こ〜のバカップルがぁ!」的で良し(笑))、別れようとしても別れられず遂に「覚悟を決めた」兄妹愛を妙に格好いいラストシーン(笑)で締めた『OUT!』、大人しい妹が嫉妬心から兄の女友達の前で兄との関係を暴露する『ダウンワールド』、愛するがゆえに妹を避けた兄と愛しているがゆえに兄を追ってきた妹が何となくどこかの教育番組チックなたわいもないお遊びでお互いの気持ちを確認してしまう(こうやって書くと意味不明だな…(汗))『スイッチ』、身長差60センチの兄妹が特訓の末にお尻で愛し合う『アナル合格!』、兄所有の等身大フィギュアに成りすました妹が兄の気持ちを知る『ドールライダー』、暗室に閉じ込められた少女とサイコな男の密室陵辱劇…と思わせてこの上ないらぶらぶものだったというゴージャス宝田お得意の「重病もの」『太陽を…っ』、妹の弁当箱に仕掛けられた陰湿ないたずらの真相とは?『おにづめ弁当』、女性に対する劣情を一方的に妹に叩きつける兄『グリムロック』、ハロウィンの季節にやってくる少女と青年のらぶらぶ…では終わらなかったハロウィンもの『のんびりオバケ』、うっかり壁に塗り込められた教師と一途に想いを寄せていた教え子のありえないシチュエーションによる純愛物語『壁から先生』、トイレの個室の中だけ「夫婦」になる教師と教え子のらぶらぶ「新婚生活」『個室夫婦』。

 全体的な傾向としては、「本気で愛し合う兄妹」かつ「女の情念の怖さを垣間見る(笑)」。特に、単なる兄妹愛を超越した『本気で兄と妹が愛し合うというのはどういうことか』をテーマにした作品が多く、それでいて重苦しくないようにライトに描写されているのが特徴です。

 実用面はハイレベルなことはハイレベルなのですが、今回はどっちかというと「圧倒的な実用性!」というよりは「読ませる、魅せる」方向のネームの切られ方がなされているので、その点が若干注意かと。それでも業界トップレベルの描写力ではあるのですが。
 コスプレや特殊プレイはあまり期待しないように。テーマからすると逆に邪魔になってしまうのでこれでいいでしょう。一応園児服コスプレとかはありますが。

 連載をさせると圧倒的な才能を発揮するタイプの人ではあるのですが、短編でも思わぬアイデアを盛り込んできたりと、一筋縄ではいかない作風は健在。妹と、教え子と「本気で」愛し合いたいという願望を持つ全国数千万人のお兄ちゃんならマストバイ。「俺が兄なら結婚してるよ、マジで」な妹が目白押しです。まあ浮気したら殺されますけど(汗)。
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