年内最終更新です。来年もぼちぼちとやっていけたらと思いますので、できればお見捨てなきようよろしくお願いいたします。

Blizzard(前島龍)
 巻頭フルカラー8頁。雪山で避難小屋で二人っきりときたらやることは一つ(笑)。半脱ぎスキーウェア少女とらぶらぶHするお話だが、8頁で展開させる都合上か、少女が実質「裸スキーウェア」状態(スキーウェアの下に元から何も着ていなかったと取れる)なのは、喜ぶべきなのかいくら何でもそりゃないでしょと突っ込むべきか。まあ育ちかけ+ぼそぼそ喋りの少女は可愛いし、使い勝手も良好なので、色んな意味でぽかぽかできる作品。8点
あすみぴんくふぁいる!(雪雨こん)
 カラー8頁+モノクロ16頁。友人の妹にいきなり押し倒される青年。少女が言うには、最近お兄ちゃんが全然えっちしてくれず、兄の蔵書の傾向からNTRの気があるのを察して、兄をよくじょーさせるためにこのようなことを…。カラー頁では手コキふぇら→口内発射→精液垂らし自撮り、モノクロ頁で愛撫→正常位挿入→ハメ撮りダブルピース→外出し→騎乗位→少女が兄に電話して青年に会話させ→対面座位中出し→抜き取り、と常に少女が主導権握りっぱなしの偽装寝取りコメディ。シチュエーションの数々が、男性主導の寝取りものの逆になっているのが面白いし、最終的に少女を寝取れるわけでもない、という無常感はコメディとしては正しい(笑)。カラー頁でピンクの縞ぱん+同柄のブラで画面を華やかにしておいてから、モノクロ頁ではきっちり脱がしている演出も巧み。小悪魔少女に翻弄されたい人に。9点
菜帆の覚醒(藤坂リリック)
 幽体離脱癖のある少女が、近所に住む片思いのお兄さんの部屋を覗くと…何とお兄さんは自家発電中(汗)。男の人だもんとどきどきしながら見ていると、魂がお兄さんの体に同化してしまって…。TSものになるかと思いきや、少女が射精感を味わっただけで離脱。しかし、今度はお兄さん愛用のオナホールに同化してしまい(笑)、憧れのお兄さんと妙な形で繋がってしまった少女。そのまま中出しへ…という変てこラブコメに仕上がった。オナホに妙な愛情を注いでいる光景を目撃してもなお、少女の想いが冷めていない、というのは、ラブコメならぎりぎりありか、な?(ギャグなら幻滅させるべきだけど) 魂が無機物に取り憑くというアイデアは新しいかも。8点
ひと夏の…(瑞井鹿央)
 2年ぶりに親戚の少女と再会した青年。昔はボーイッシュだったが、2年経っても全然変わらず…。自分が女の子である意識が全くない少女が、青年の股間の盛り上がりに興味津々→見せ合い→手コキ→発射。それでも青年は少女を女にしか見れず、愛撫→お豆いじりで女の部分をわからせ、対面座位挿入→キス→中出しで女に目覚めさせる、しっとりとしたお話。ボーイッシュといっても、ちゃんと女の子に見えるようにデザインはされているし(ラストシーンで着た浴衣がよく似合うんだこれが)、逆に膨らんですらいない肢体が少年と少女の狭間を感じさせて、いやらしさを増してくれる。一応ボクっ子であるのは最後まで守られるので、ただの女になっちまった!とボクっ子好きの人が嘆かなくてもいいのも○(笑)。9点
激突!魔法少女スプリングサファイア対ニャントロ星人(縁山)
 最終決戦前夜、憧れのお兄さんに想いを伝える魔法少女。しかしお兄さんとの会話が妙に噛み合わず、事態はとんでもない方向へ…。正体を明かして日曜8時半風に変身してみせたものの、お兄さんは少女以上に裏設定の多い人なので(実は数千年前に地球に飛来した異星人以下略)全然動じず、あまりのリアクションの無さに少女が信じてくれてないと勘違いして暴走(というか一人相撲)。お兄さんに生命のパワーを注入して座位らぶらぶHに持ち込んだものの、溢れだしたパワーでお兄さんのイメージが損なわれるような記憶が戻ったり、周囲の植物が触手になってしまったり、最後はもう何がなんやらなオチを迎えたり、と縁山節全開。それでいて、変身ヒロインコス少女とらぶらぶH、というおかずとしてはきっちりしているのだから恐るべし。コスチュームのデザインの気合の入り方が半端でないし、簡単に半脱ぎになる設定までちゃんと用意されている妙なこだわりっぷりを見るべし。9点。あ、よく考えたら日曜8時半を踏襲しているならヒロインは中2なんじゃ…まいっか(爆)。
るらるらる〜む #3(みなすきぽぷり)
 奴隷にしていたはずの男が双子の姉と密通し(というか犯され)ていた事を前回知った妹。とりあえずぶん殴ってから姉と何をしていたのか問いただすが…。男の告白文体で濃厚な「まぐわい」の描写を聞いていて、ついもじもじしてしまった妹。そこを見逃さなかった男が、強引に愛撫→69クンニに持ち込み、センターカラー4頁で後背位挿入破瓜→中出しし、勝ち誇ったように姉妹ともに奴隷化したことを宣言してWふぇら→上下重ね→W素股→交互挿入→姉に中出し→泣き叫ぶ妹にグラインド→中出し…で無事に済むはずがないのがみなすき作品。普段とは全く違う妹の弱々しい姿を冷徹な瞳で見ていた姉が最後に見せた姿とは…。おかずとしてはカラー頁がひとつの山になってしまったのが惜しいが、トータルとしては「男の卑劣さ」を真ん中に据えた筋の通った作品なので十分満足。9点
野球を観よう(上田裕)
 少女を連れ込んでレイプしようと思った男。しかし少女は「試合(野球中継)終わってからにしてください!」と堂々宣言。興味なかったはずの野球中継も、少女に引きこまれてすっかり堪能してしまった男だったが、中継が終わったので約束通りやることに(汗)。少女の頬に擦りつけ→ふぇら→バイブいじり→正常位挿入→外出し&中出し、という強姦感ゼロのほのぼのレイプ話。少女がしたたかだったり、ふぇらの際に野球帽が引っかかってうまくできないあたりが妙にプリティー。まあ野球とかどうでもいい話ではあるんだけど、でも野球がないと成立しないという珍妙なネームセンスはなかなか。8点
Shine and Shines(藤崎ひかり)
 優等生の少女がその優しさにつけこまれて公園のトイレで男に犯されるお話、なのだが、強姦シーンよりもラスト1頁にゾッとする構成。描写は丁寧だが、おかずというよりは読ませる傾向の作品になったのはちょっと惜しいかも。とはいえ最近のそのストーリーテラーっぷりはさすが。8点
能ある薔薇は棘隠す(無道叡智)
 雑誌に影響されて、片想いの先生の弱みを握ってから告白、という流れに持ち込むはずが、先生が過剰に反応してしまって予想外の方向へ…。勝手に裸土下座して足コキでのお仕置きまで志願してしまった先生に、やけになった少女がその通りに発射に導き、理想とは大幅に変わってしまったもののこれはこれでとSっ気の芽生えた少女が、先生に目隠し状態で足舐めさせ→ネクタイ残しで全裸になって先生にぱんつ被せ→先生におねだりさせながら騎乗素股→騎乗位挿入→中出し、と展開するSMエロコメ。いかにも高飛車そうな外見の少女が「不本意ながら」女王様役をやる、というM主導(S奉仕)型のプレイはコメディとの相性抜群。頭身が高くてスレンダーボディ、という画風も今回のネタにはうまくはまった。9点
学宴おこのみDinner(智沢渚優)
 初登場なので名前にふりがな付き(笑)。お嬢様学校の裏の顔は…という定番の「学園の出資者に生徒が差し出される」もの…だが、オチでもう一捻りしてくるのはいつも通り。展開自体は3人の少女が男たちに徹底して輪姦されるのだが、絵がいつもより荒れ気味なのが気になるところ。とはいえ1・4・6と揃ったヒロイン(しかもメインは下の方2人)の花が散らされていく様はなかなか。8点
放課後のりんどう(よしの)
 教え子に貞操帯で射精管理されている先生。ぱんつ被り+上履き咥えという無様な姿で、少女のなすがままに…。黒ニーソ足コキ→オナニー見せつけ→射精せがませ→でも拒否→聖水ぶっかけ→貞操帯外した先生が暴走するも主導権は少女の中に→正常位挿入→子宮ノック→騎乗位→少女がべろちゅーしながら中出し命令→対面座位外出し。某誌と異なり、あくまでプレイの範囲に留めてはいるが、少女のぞくぞくするようなSっぷりは、さすがこのジャンルの第一人者。9点
るーあいてぬえ(姫野蜜柑)
 10月号の一応続き(というか裏話)。意を決してお兄ちゃんに告白するはずが、照れ隠しすぎて付き添いの友人(巨乳)が告白する体裁にしてしまった妹。妹が成り行き上不在の間に、天然スケベな兄がお友達をお召し上がりする斜め上の展開へ…。胸舐め→クンニでお兄さんのペースに巻き込まれた巨乳少女が、ふぇら→パイズリ→ぶっかけ→正常位挿入→電話→後背位→対面座位中出し、でますます複雑怪奇な人間関係に。フィニッシュが押し込まれた感じがあるので、おかずとしてはやや厳しいか。まああくまで繋ぎの話(連載ではないけど)なので、やむを得ないかも。時系列的にはずれているが、電話Hシーンが前の話とリンクしているのは面白い。7点
A VERY VERY VERY FINE HOUSE(浦井民)
 久々登場。酒の席で離婚調停中の男の話を聞いてやっている男。しかしその聞き役の男の家では…。愛娘の親権を奪われそうで悲嘆に暮れている男の話と、家に帰るなり体操服姿の娘が新妻気分でお出迎えしてくれ、ふぇら→手コキ→口内発射や、吊りスカート姿で王族ごっこしつつ正常位挿入+アナルパール→対面座位中出し、というとんでもない対比がなされているお話。近親もののおかずコメディとしてもなかなかだが、セリフを深読みすると結構重いものがある構成は、なかなか良く練られているな、と。9点
twelve steppes(スミヤ)
 センターカラー4頁+モノクロ12頁。遊牧民風の民衆を実地で研究している学者らしき男。若年結婚は当然の文化の中で、男は幼妻である少女に密かに思い入れをしていた。それは、自己の母親不審から来るロリータコンプレックスであったが…。カラー頁では夫婦の営み(愛撫→正常位挿入→中出し)を覗き見、モノクロ頁でもやっぱり夫婦のふぇら→発射→後背位挿入→中出しを覗き見。男は少女の少女性ゆえに少女に思い焦がれていたのだが、ただの「女」となったことで幻滅する、といういい意味で身勝手なお話。しかし、Hの感情移入の相手を夫ではなく、あくまで覗き見する男に限定したことで、その身勝手さは読者に向かって突きつけられているわけで(それを糾弾する話ではないので安心(笑))。LOだからこそ表現できる、ある意味現代のナボコフ的作品かも。9点
委員長とおれ。(おおたたけし)
 犬猿の仲の少年とツインテ委員長。でもトラブルをきっかけに二人の間は急接近して…。ガキっぽいけど真っ直ぐな少年と、強がってはいても心は脆い少女のハートフルラブストーリー。ハードプレイどころか、器具も拡張も一切封印。頭でも打ったのか!?と心配になるほどに(爆)どストレートな甘酸っぱいジュブナイル物語を展開(脇役の配置もうまい)。それでいてパワフルなHシーンは健在で、食いついて話さない割れ目のぷにぷに感が何ともエロい。この新路線でいつまで行くか不明だけど、まずは高く評価したい。9点
エルレイパー #1(あわじひめじ)
 新連載はアメコミヒーロー風ストーリー。催眠術の能力を持つ悪漢のもとで、「幸せ」に暮らしている少女たち。ヒーローが「救出」して無事解決したと思われたが…脱走した悪漢が復讐としてヒーローの娘を陵辱したところで次回へ。単品では評価が難しいので点は付けないけど、話の持って行き方によっては結構深い作品になりそうで、期待値はかなり高い。正義を振りかざす者のその「正義」を問う作品となるか?

 次号予告、の前に来月発売の新雑誌予告が気になるところ。発売日とメンバー的にRINの後継誌となる感じだけど、じゃああの休刊劇は何だったのかと…(汗)。まあ期待して待つのみ。