よく考えたら成人向けの文庫カテゴリは本当に久しぶりです(汗)。

 フランス書院の美少女文庫はここ最近ちょこちょこ買っていたのですが、なかなか「低め」の作品がありませんでした。しかしようやくここで紹介できるような作品が出ましたので、喜び勇んで買って参りました(笑)。

 ストーリーは一言で言うと、「フラグ完成済みの実妹四姉妹とらぶらぶする話」で片付いてしまうのですが(汗)、長女(15歳・堅物・ツンデレ)、次女(中学生・眼鏡・天才無口)、三女(次女の2歳下・ボクっ子・小悪魔)、四女(当然三女よりも年下・赤飯前・爆乳・甘えん坊)のキャラが、定番かつ濃厚ではないもののキャラ作りの面ではしっかりしていて、妹ハーレムものとしてはまずまず。最近のお約束となりつつあるボテ腹要素も完備し(赤飯前の四女もしっかり妊娠!)、完成度はまずまずかと。
 ちなみに、三女四女が通っている学校は「小中高一貫校」の「初等部」と明記されているので、年齢をぼかした意味が無いです(笑)。

 ただ、巨乳キャラである次女と四女の胸があまり活用されていない、ヒロインごとにプレイの「濃さ」にばらつきがある(というか長女が痴漢プレイがある分他の3人より濃すぎる(汗))、モノクロ挿絵がやや力不足(前作『七人の嫁』と比べても、挿絵だけで一杯ご飯がいけるほどではない…が、前作は前作で「膨らみかけ」のはずの実妹を巨乳に描いているエラーがあるしなぁ(汗))、そして一番の問題は、良くも悪くも一つ一つのシーンをじっくり書きすぎているのではないか、ということ。前作もかなりの大容量でしたが、今回ももう少しカットすべきところは断腸の思いでカットして、その分をプレイの多彩さで「濃く」する方向に振り分けることができなかったかな、という気もします。

 ちょっと苦言が多くなってしまいましたが(汗)、妹ハーレムものとしては合格点レベルといいますか『評価の基準点』となる作品ですし、何しろ貴重な低年齢ヒロイン作品(笑)。キャラやプレイの濃さの面ではあっさり味なのは否めませんが、妹ハーレム好きの人なら普通に楽しめる一冊かと。
 でも使わない胸なら削っても良かったんじゃ…ぶつぶつ(爆)。