今月の巻頭特集はM&Mさん。さすが業界トップレベルの絵師さんだけあって、構図の取り方はうまいなぁ。今回は漫画とは違うテクニックを要求される見開きなので、一枚絵のうまい人がより効果的に描けたのかも。

エリザ様ご用心 第3話(高津)
 頑なに人間の体液摂取を拒み続け、体調を崩してしまったお嬢様。今回も執事さんの策謀で…。一時的に眷属化する薬を服用した上で男が出した精液のあまりの美味さに、内心は毛嫌いしながらもそれを欲することを止められないお嬢様。「勘違いするんじゃないぞ、これは、その、ただの…栄養補給だ」と言いつつも、肉棒から直接欲し、口で、お尻の粘膜でお召し上がりまくり。Hシーンでは、心の中では屈辱に感じていても陶酔した表情で食ザーしたり、手の中の精液を舌ですすったり、ととにかくえろえろ。お嬢様の過去が微妙に明かされたストーリーも、今後が非常に楽しみ。9点
エンコー王国の最期(前島龍)
 コミメガ初登場。放課後の教室で売春行為を行っていた教え子を咎める先生。少女の提案で、先生が「愛のあるセックス」を教えられたら売春をやめる、という賭けに乗ったのだが…。経験値は自分の方が上のはずと余裕を見せていた少女だったが、先生のじっくり丁寧な愛撫に戸惑う。そして、くぱぁ→後背位挿入→じっくりとしたグラインドで気づかぬうちに体を蕩けさせられ、一気に突き込まれて形勢逆転。ガツガツと突かれて「大人のセックス」の違いを覚えこまされ、快楽ラブ堕ちフィニッシュへ。「中出ししたら殺す」と言っていた少女が、最後はハートマークを並べて中出しをせがむまでになるギャップは、逆に非処女じゃないからこそ出せるエロさ。画風を若干ラフな方向に寄せた気もするが、逆にそれがパワフルが画面を演出。コスプレ要素のブルマも最後まで脱がさず(脱がす暇もないけど)、使い勝手は非常に良好。減点要素は特になく、10点
シス・ブラ(ふみひこ)
 可愛すぎる妹に日に日に欲情してしまう兄。何とか堪えていたものの、妹の方から密着してきて、ついにダウンしてしまうが…。妹に尺八される夢を見た、と思ったら、ベッドの横にはあられもない姿の妹が寝ていて、ついつい育ちかけの胸を吸いながら自慰ぶっかけしてしまう兄。それでも収まらない兄に、目覚めた妹が「もうやめちゃうの?」と問いかけ、妹の方からキスしてらぶらぶHへ。キスしながら豆いじり→アヘ顔絶頂→正常位挿入→対面座位抱きつき→子宮ノック→正常位中出し、とスタンダードな作り。純愛ものでアヘ顔はやや人を選ぶかもしれないが、よがりまくる妹を存分に楽しめる一作。もう少しストーリー面で工夫も欲しかったが、おかずとしてのやるだけ漫画という面ではまずまずの出来。9点。でもやっぱり裸エプロンは正面からじゃなくて…ぶつぶつ。

 初登場の大山夭さん…いい意味でもはや何と言っていいのやら、な不条理8頁。とはいえ異空間を異空間たらしめられるのも、確立された画力があってこそ。今後どういう方向に進んでしまうのか(笑)、注視すべき作家がまた一人?

 次号は、メンバー構成と予告内容的に、レビューはお休みかな?