美少女系各誌の１～２月号が出揃ったあたりで、表紙のバニーガール率を調査でもしてみようと思ったり思わなかったり。今年は晴れ着とどっちが多いのかな。

月見荘のあかり４（犬星）
　今日も今日とてお兄さんたちを元気付けるために色々な意味で励んでいる少女。３人のお兄さんのうち、最近眼鏡くんだけが妙に少女に距離を置いていることに少女が悩んで…。夜「いっしょに寝ていい？」と枕を抱えてやってきた少女にやんわりと拒絶する眼鏡くん。「ごめんなさい…わがまま言って…」と泣き出してしまう少女をぐっと抱き寄せ、「俺がいけないんだ。俺がおしりしか興味ないから…」と斜め上方向のカミングアウトをしてしまう眼鏡くん（汗）。でも少女はいつものように明るい笑顔で眼鏡くんの性癖を受け入れる少女。恥じらいもなくあっさりとパジャマのズボンを脱いでお尻を出した少女に、眼鏡くんが後ろからすぼまりを優しく舌で愛撫→少女に浣腸をさせてトイレに移動→便座に座らせて我慢させながらふぇら→口内発射→（少女が出すシーンはカット）→すっきりして夢見心地の少女→後日黒タイツ半脱ぎ＋膝の裏抱えて開脚の姿勢でお尻に指を受け入れてほぐされる少女→皆に隠れてお尻にバイブ入れられながらのぶっかけふぇら→新年の夜に二人っきりになっていよいよ本番→すっかり広がるようになったお尻をいじられながらのキス→お尻に正常位挿入→感じまくる少女→中出し（この日は黒ニーソ装備）、と見事にお尻オンリー。時間をかけてじっくり開発、というシチュエーションは定番とはいえなかなかのもの。いつものように細かく挿入される少女の天使っぷりや可愛すぎる描写も健在。お尻開発ものとしてはマイルドな方向に振ったので、初心者大歓迎な反面ディープなのを求めるとちょっと物足りないかも（でも話のトーンからすればこれで十分か）。実用性はもちろん極めて高く、どうしてもお尻じゃ嫌だという人でなければ問題なし。10点。しかし、思わせぶりなお母さんの表情は一体…？？
お兄ちゃん、私…（藤坂リリック）
　近頃兄のエロい視線が気になってしょうがない妹。「あまり私のコト見ないで欲しいんだけど…」と兄に打ち明けると、「ね…久々にしょっか、エッチごっこ」と押し倒され…。パジャマ越しにお尻の匂いを嗅がれ、脱がされてバックからクンニされてしまう妹。さあ挿入…と兄が脱ぎだした隙を見てその場から逃げ出す妹。翌日、気まず過ぎて兄を避けて部屋に篭った妹だったが、クンニの快感を思い出してしまってうっかり自慰へ。そこへ兄が謝罪に訪れて和解するも、ベッドの上の脱ぎたて縞ぱんを兄に見つかり、「…履かせてあげようか？」と前代未聞の展開へ（笑）。１頁かけてしっかり兄に履かされた縞ぱんをさらに兄によってはむはむされて感じてしまう妹→「ほら昔はやってくれたよね」と興奮した兄のものを見せ付けられブリーフ越しにふぇら＆玉転がしする妹→ブリーフを貫通する勢いで発射→縞ぱんを脱がさずにバックから挿入→後背位（ただし縞ぱんは消失）→枕抱きかかえ正常位→中出し（枕は消失）、と展開。過去の話はセリフで匂わせる程度に留まり、話自体は浅め。Ｈ自体は使い勝手は良好なものの、ぱんつや枕といったおいしいアイテムが次々消えていくのが少々気になるところ。脱いでいたぱんつをわざわざ履かせる、というフェティッシュな展開に持っていったのだから、そこは最後まで貫いてほしかったな。７点。そういや最近、男キャラの白ブリーフ姿も見てなかったなぁ（笑）。
はいばねいしょん！第６話（PONPON）
　妊娠検査キットの結果を見て「まだ…か」と呟く金髪少女、というぎょっとする冒頭はさておき（大汗）、今日は２人で銭湯に行ったのだが…。同僚のクールさん＆女装子カップル（？）と偶然出くわし、女同士男同士で会話を交わした後、帰宅後に湯冷めしないように熱く燃え上がる２人。うなじ舐め→わき嗅ぎ＆舐め→キス→ふぇら→ふぇらを中断して中出しをせがむ少女→対面座位少女→最終頁で騎乗位中出し。ようやく（？）クライマックスへ向けて動き出した回のため、Ｈシーンはマニアックではあるもののあっさり味。会話シーンも悪くはないものの、あの展開だとクールさんが少女の言葉で自分の女装子への想いに気づく展開の方が自然なような気もしないでも（汗）。今回は色々な意味で次回に期待、かな。６点。わぁい、美少年のシャワーシーンだ！という人に（爆）。
なつみアンテナ（EB110SS）
　父に開発されてすっかり淫乱となり、問題行動を起こして母と共に転居した少女。慌てすぎて鍵をかけ忘れた隣人の男の部屋に興味本位で忍び込んでみたら、そこはロリコン趣味全開のグッズが山ほど…。男が帰宅すると、愛用の等身大少女ドールに跨っている少女を発見して驚くものの、少女の方から「こんな人形を相手にして楽しい？」と股を開いて淫猥に誘惑されてあっさり陥落。白ぱんつやふとももを堪能し、ぱんつをずらしてあそこの味をすすり、肉棒をしゃぶしゃぶしてもらい、ジュニアアイドルのＤＶＤのパッケージを煽りのネタに使われながらのぶっかけへ。そして男が頼んでの顔面騎乗→そのまま胸いじり→ぱんつ脱がずに騎乗位挿入→突きまくりで中出し、と展開。淫乱かつ中古（笑）ではあるけど、エンディング後は男一筋になってくれるっぽいので（不安は多いけど（汗））、淫乱少女ものとしては万人向けの作りかと。使い勝手も良好でいいおかずになってくれそう。９点。スカートと合わせた花柄ニーソ、というのは珍しいな。
わなびーらいくゆー（にびなも凸面体）
　復活。運動会に備えてタンパク質摂取（性的な方ではない）や筋力トレーニングに励む妹。「トレーニングのやり方教えてっ！」とトレーニング用の白紐ビキニ（おい）姿でやってきた妹に…。兄の言うままにくぱぁしたり、フル勃起中の兄のお膝の上に跨ったり、６９したり、正常位挿入からの対面座位中出しに後背位おねだりからのもう一発中出し、とやりまくり展開なのだけど…、妹のへんてこな性格に兄の台詞回しが合わさって冒頭からの展開がとにかくクセがありまくり、定番ぽくてももう少しシンプルな方向にすればすっきり楽しめたんじゃないかなぁ、と思うことしきり。パイパンネタにこだわる前に「白ビキニの隙間」をもうちょっと演出で掘り下げて興奮を煽って欲しいなど、キャラが可愛いしＨシーンになってからの使い勝手は良好なだけに、もったいない感がどんどん出てきてしまう。『ネコキノ』の時と違って背景をかなり白くし空間を広く取ってきたのも、逆に描き込み不足感を出してしまったかも。色々差し引くと６点。
おねえちゃんルート（智沢渚優）
　人気アイドルを姉に持つ少女。家に帰ると、いきなり男達に拘束され…。２人がかりで服を剥かれ、あそこを舐められてしまう少女。陵辱が始まる…と思ったら、あっけなく隣のお兄さん２人との陵辱プレイのお芝居であることが判明。強制ふぇら＋ローター攻めプレイ→口内発射→（姉への対抗心で）騎乗位挿入破瓜、と来たところで姉が帰宅。ところが姉はとっくにお兄さんたちのペットになっていて、常時バイブ装備であることを妹の前で暴露。幼い頃から姉の後を追って、やっと姉に追いついたと思っていた妹はショックを受けるも、姉の言葉で和解してこれからは４人で楽しむことに。「ペット二人」「可愛がってください！」と姉妹くぱぁでおねだりし、２人とも挿入されたり、姉に巨大ディルドー装備させての姉妹結合＋２人ともお尻に挿入プレイ→全員絶頂、と盛り沢山。盛り沢山過ぎて詰め込み感が半端じゃないのをテンポがいいと見るか、前後編でじっくりやってほしかったと見るか。私は後者なので８点止まり。
やりすぎ！兄妹ごっこ（谷町めいど）
　母の友人の娘さんに勉強を教えている青年。テストの結果が良かったご褒美にリクエストを聞くと、「今日一日だけのお兄ちゃんになってくれますか？」と。今までなかなか打ち解けられなかったので快諾すると、打って変わっていきなりお膝の上に乗ったりそのまま寝てしまったりとべったり。可愛すぎる寝顔のおでこにキス…してばれても「お兄ちゃん大大だ～いすき」とほっぺにちゅうしてくれるわ、「おフロ一緒に入ろ」と誘うわ、でも「裸はやっぱり恥ずかしいから」と下着姿で来ちゃうわ、背中を洗ってくれたお返しに少女の背中も流させてくれるわ（でもぱんつは脱がない（笑））、洗うついでに背後から胸いじっても抵抗しないどころか気持ちよくなってしまうわ、ガマンできなくなったらふぇらしてもらえた上に口内発射まで決めさせてくれるわ、「お兄ちゃん…せ、せっくすしたいよ…（略）お友達が言ってたもん」「そういうことは恋人や夫婦しか（以下略）」「じゃあ…お兄ちゃんのお嫁さんになってもいい？」の黄金コンボが炸裂して挿入させてくれるわ、最後は後背位から中出し＋座位からお尻に挿入しての絶頂放尿中出しまでさせてくれる、と夢オチであっても仕方ない展開（笑）なのにハッピーエンド、と新年から夢溢れるお話。冒頭で少女との「距離」があまり演出されてなかったので、そのギャップを楽しむことはできなかったものの、まさにやりすぎ！ならぶらぶプレイの数々は実にいいおかず。少々『ベタな妹』すぎるきらいはあるけど、勢いで押し切った。10点。

　次号は智沢渚優、PONPON、前島龍、EB110SS、藤坂リリックが登場予定。