つるつるぺたーんが美徳とされるLOにあって、おっぱい!おっぱい!を追求し続ける異端の人(笑)ほかまみつりの最新単行本。
 全てが巨乳というわけではなく、ぺったんこからふくらみかけ、そして母乳が出るほどの爆乳までバラエティ豊か。「フィニッシュは左頁で、オチはラスト1頁でつける」ストーリー構造がとにかく徹底されているので、使い勝手の面でも極上です。
 ただ、ストーリー面から評価すると、オチがストーリーをぶった切るというか雲散霧消させるかのような、今までの流れをやや無視しているような感じになっているので、ドラマ的なものを求めず、単に可愛い女の子とらぶらぶHを堪能したい方に特にオススメ。

 収録作は、毎年誕生日にHのステップアップを行ってきた兄妹が兄嫁に隠れて(おい)秘密のレッスン『まってて。』、セーラー服の爆乳お姉さんが弁償のために文字通り一肌脱ぐ『きょうだい星+1』、スケベ先生がテニス部の巨乳少女(スコート+ブルマ)を準備室につれこんであれこれ(注:レイプものではない)『もっとずっとFix』、突如褐色肌とベリーショートヘアになった育ちかけ縞ぱん少女とらぶらぶ『残暑見舞いは小麦色』、久々に再会した姪っ子(3年生)は胸だけが成長しまくっていた『帰ってきたヨお姫さまン』、眼鏡ブルマ少女が大好きな先生に初ブラを披露『UP-and-UPひよりちゃん』、ツンデレ気味なぺったん妹とのぎこちない初H(のその後のお風呂場でのH)『ちょっとは気づけよバカ兄キ』、大好きなお兄ちゃんに子供扱いされる貧乳少女の揺れる心のうち『決戦は牛乳曜日』、風邪ひき→座薬→お兄ちゃんのお注射な黄金コンボ『病欠めるとだうん』、母乳すら出てしまう爆乳金髪従妹4年生とらぶらぶ『はらはらレスキュー・ミー』、縄跳びで眼鏡っ子を拘束プレイ『ワタシできるコ!』、お兄ちゃんの前(と腰の上)でチアを演ずるぺったん子妹『わくわくCheeer Sister』を収録。
 描き下ろしはカバー/カバー下/あとがきのイラストぐらいしかなく、定番のゲストコメントもなしと少々寂しいのが難。それでいて過去単行本の広告が8頁も入ってるんだから…うーむ。
 あと個人的には、カバーイラストの子の目元にシャドーを入れたのはちとやりすぎだったかも、と。巨乳とあいまって「少女らしからぬ色気」が出てしまってるんですよねぇ。

 おかず目的の人なら十分買いかと思います。巨乳オンリーではないので、属性から外れていても十分回収可能なクオリティは確保していますし。ただ、単行本ならではの要素に乏しく、LOを毎月買っているような人だとあえて回避、という手もあるかもしれません。
 逆に「ロリ巨乳」属性の人にはマストバイ。6年生ぐらいならともかく、3年生でも平然と爆乳にしてしまうその度胸と熱意は十分買いに値するかと(笑)。

 個人的には、10点獲得作品の『わくわくCheeer Sister』がイチオシ。ここのところ相次いだ「チアもの」作品の中でもこれはお気に入り。ちびっ子チアの可愛さと無防備さ(おい)を12頁に見事に凝縮した好作品です。