たしかに表紙で画集の宣伝をするのは新基軸(笑)。

 で、毎度のことなので驚きもしませんが、きのした黎のきの字もないですねぇ…。
 そのしわ寄せ(?)が「1人で72頁」(全体の2割強!)というありえないページ配分となったわけで…。
 LO編集部の人材発掘・育成能力に関しては折り紙つきなのは言うまでもないですが、「原稿をちゃんと描かせる」という意味でのマネジメント能力についてはかねてから疑問が…。その辺に関しては自由放任というか作者の好きにやらせすぎている(描かなければ収入にならないからある意味正解だけど)きらいが。「慢性的な原稿不足」は作家陣のせいだけではないぞと。
 まあ某有名編集者や、次々と作家が次々逃げたり潰れたりした今は亡き某誌のように、恐怖とプレッシャーで締め上げるやり方もあまり好きではないですが(汗)。

まってて。〜お誕生日の花嫁さん〜(ほかまみつり)
 誕生日ごとに兄と性的な意味で大人の階段を上っていっていた妹さん。次の誕生日には初めてをあげると約束したのに、当の兄はとっとと結婚してしまい…。結婚式の夜に妹が新婦よりも先に兄を誘惑して新婚初夜(しかし新婦が「疲れたから」ってとっとと寝てしまうのも凄いなぁ)。兄の葛藤とか「最後に一度だけ」的なしっとり感を抑え、Hへの勢いで押し切った展開はちょっと好みが分かれるかも(優柔不断二股男ものと考えればいいのかな)。ノーブラの胸をパジャマからはだけさせて兄を誘惑→仕方ないから胸を揉んで吸う兄(笑)、キス→立位くぱぁ→クンニ絶頂→正常位挿入→座位中出し。オチは読者をぎょっとさせる意図はあったろうけど、1頁で全てをやるには詰め込みすぎか(かといって2頁だと使い勝手がなぁ)。カラー頁のランドセル+アナルセックスを含め、使い勝手は良好なだけに、ネームの切れ味の悪さが惜しまれる。8点。ちなみに、今回はいつもよりは胸は控え目(笑)。
校則やぶっちゃいました〜ギリギリ校則範囲内2〜(朝木貴行)
 単行本記念8頁。下着の校則違反でまたしても罰を受ける不良少女と眼鏡っ子。違反ローレグを脱がせた上で正しいローレグをはかせてから罰を与える、という「起立、着席、礼!」にも似たこの人以外にはありえなさそうな逆転構造が面白いというかむず痒いというか(笑)。頁数の少なさゆえに使い勝手はまあまあなので7点
あ〜ちょっと待ってみようか(鬼束直)
 肉体関係のある教師と教え子の何気ない(?)二人っきりの光景。つかず離れず、若干少女優位で(でも入れられると弱い)、それでいて良く見るとバカップル(笑)という絶妙な距離感の2人を静かにかつ熱々に描写。下着の上から足で肉棒いじり→ふぇら→クンニ→正常位挿入→中出しと展開するが、行為自体よりも言葉でのやり取りが面白い。成熟したというか、何だかんだ言っても愛し合ってるんだなということが十二分に伝わってくる。8点。少女の唇に妙な色気を持たせたのは意図的だろうね。ちょっとやりすぎたかもしれないけど。
テレホンショッキング(よしの)
 5年生になって全然手を出してくれなくなったパパに、娘が性的に逆襲開始。頼みもしないのにお目覚めふぇら→セクシーな紐ぱんでにじりより→強引に対面座位挿入→パパの携帯電話にかかってきた相手に中出し実況中継(うわー!)。前回といい今回といい、よしのは極S少女作家として覚醒してしまったのか?(笑) 8頁ながらフィニッシュは見開きと贅沢。それでいて不足感は感じず。9点
すきなひと。(佐々原憂樹)
 フルカラー4頁。日焼け妹(もちろんスクール水着型の日焼け痕)が愛するお兄ちゃんとらぶらぶ。徹底したやるだけ漫画ながら、子供らしくも子供らしからぬ刹那的な内心描写が物語を盛り上げた。どちらかというと漫画よりはイラストストーリー的な構成(3頁と4頁の間の描かれないところにフィニッシュが来ているし)。8点
コンチェルト(いさわのーり)
 ピアノ教室に通っている少女2人。4頁目にしてピアノでないレッスンに発展(笑)。腹式呼吸の練習でお腹以外の場所を触る→先生の膝の上で胸をいじられながら発声練習→スカートたくし上げ状態でクンニ(もはや音楽ですらない(笑))→お尻の穴開発絶頂→タクト挿入絶頂(この時点で先生がズボンの中に発射していたことが発覚(笑))→座位アヌス挿入→中出し絶頂放尿と2人の子に交互に展開。2人いるから3P…という要素はやや弱いので注意か(眼鏡っ子の方には出されてないし)。この手の話は陵辱色が強くなりがちだが、どこまでも和姦を貫き通したあっけらかんとしたファンタジーさがこの人の特色。とはいえそろそろ次のステージに行ってもいいような…? 9点
はつたいけん(mizu)
 隣家の青年と親に内緒で交際中の少女。当然のように(笑)少女のお尻はとっくに開発済み。「プレゼントがあるからぱんつ脱がせて!」で脱がすとお尻からバイブ大放出→69→お尻に正常位挿入→後背位中出し。オーソドックスな作りだが、「親に隠れて」という要素をキャラ作りに盛り込んだ構成は面白かった。フィニッシュが若干小さめなのが残念かな。7点
三咲家の事情(バー・ぴぃちぴっと)
 極度に父を愛する娘、罪悪感を抱きつつも娘を抱く父…。ランドセルを背負ったまま母乳が出る育ちかけ胸を吸い→69→騎乗位挿入→中出し、と来たところで父が「もうやめよう」と切り出すが、ここで突如としてらぶらぶ話がヤンデレものに(笑)。娘の陰謀でコンドームは穴開きだったことが発覚+妊娠告白→「もう逃げられないんだよ…」とくぱぁ→ふっきれた父が出しまくり、最後は見開きで腹ぼて状態に中出し、というインモラルなラストシーンへと。Hシーンの流れや構図は完成の域。気になるのはやはり異様にでかい余白。近年、ページを無駄なく使うために余白を極力少なくする作品が多い中、演出意図もあるにしろここまで余白を大きくして絵をわざわざ小さく見せなくても…。何はともあれ、良くも悪くもレギュラー賞に相応しい力作。9点
美幼女戦士はるなちゃん(大味允)
 今回は22頁。痴漢に遭って家に逃げ帰った妹。「やられっぱなしでいいのか!」と兄が妹をひん剥いて特訓開始(ひでえ(笑))。上着を脱がせて胸愛撫→ぱんつ越しクンニ→リコーダー挿入お漏らし→正常位挿入→様々な体位→対面座位中出しと展開。全体の展開が悪い意味でバカすぎる(汗)。現実離れした話もフィクションの醍醐味だが、ちょっと地に足がついてなさすぎる現実離れはどうだろう。勢いは買うが、まだ精進が必要そう。6点。前回より絵がラフになったのもちょっとまずいかも。
誘惑(加瀬大樹)
 大物政治家と孫娘のセックススキャンダルを掴んだ記者。ネタを増やすために孫娘をゆするが…。淫乱孫娘が記者を誘惑。脅されてるのに嬉々としてぱんつを見せ→肉棒を取り出し→熟練のテクニックでご奉仕ふぇら→「おじさんだけ気持ちよくなるなんて、許さないんだからね」と記者を押し倒し騎乗位挿入→対面座位中出し。ミイラ取りがミイラに、な典型的なお話だが、バッドエンドながらもこれはこれでという不思議な所に着地させた手腕はさすが。オチの関係とはいえ、フィニッシュが右頁じゃなければ文句なしだったなぁ…残念。8点。もちろん半脱ぎだしランドセルは下ろさせない!(笑)
まいちゃんのちゅう(おおぬまひろし)
 姪っ子とらぶらぶな青年。今回のポイントは、ありそうでなかった「短パンを下着として着用」もの。ゆえにゆるゆるな股のところからちらちらと…という子供ぱんつでは味わえない新感覚(笑)。短パンをずらしてクンニ→背後から短パン素股→向かい合ってもう一度短パン素股→発射→服を汚してしまったので洗濯…の最中に全裸で正常位未挿入中出し。挿入しないとだめだ!という人には残念だが、ここまで素股を徹底したことを逆に評価したい(短パンふぇちの人には脱がしちゃだめだ!と言われそうだけど(笑))。少女に挿入だなんて危ない橋を渡るのは漫画だけだもの(あれ?)。9点
裸の給食(ランチ)(あわじひめじ)
 給食費を払わないモンスターペアレント。仕方ないので娘に体で払わせる教師達(おい)。泣こうがわめこうが反省しようが徹底陵辱なのはいつも通り。先生の特濃ミルク&クリームパンを口に押し込み、バナナ(本物)を子宮挿入、最後は教師総がかりで犯しまわり、結果として「牛乳当番」に堕ちる、という展開。給食にこだわるなら途中のチョーク責めは別のものにして欲しかったかも。ラストの堕落シーンも、大事になりそうな「表沙汰」よりも、裏で教師達に…の方が私は好きかな。8点。それにしても「そんな若いうちから金で全て解決しようだなんて、とんでもねえガキだ」には笑うしかない(笑)。あと、ハムラビ法典は同等の報復を以って、過剰な報復を戒める内容なんだけど…まあいいか。

 バー・ぴぃちぴっとの36頁作品2本目は中学生明記だったので除外したものの、1本目より劇的に画力が向上。あと、ヤンデレ抜きでもやれることを示した(笑)。相変わらず余白は大きいものの、回数をこなせばエース格になりえるかも、と期待の持てる作品。とはいえおそらくは延々と「余白が大きい」といい続けそうだけど(笑)。
 今後は16〜20頁でのストーリーとHシーンの両立が鍵か。今は物量戦で勝利しているだけに。

 次号予告はなし。まあ定番パターンだと今月載ってなかった人が載ってるんだろうけど。