可愛らしい路線で今まで来ていたいぬぶろさんが、今回は「艶めかしい」路線に挑戦。まあ個人的には従来の可愛らしい路線の方が…(汗)。

睡蓮(いぬぶろ)
 表紙と連動した巻頭カラー4頁。実質無口着物少女とやるだけ漫画だが、着物の着崩し方や少女の表情付けのうまさはさすが。「抱かれるため」の少女がある意味男の理想系な仕草をするのは当然だが、それでもその笑みは男を魅了してやまない。まあ最終頁外出しなので7点だけど(汗)。
しゅーしゅくしゅ! 第2話(滑空)
 体内を移動し続けないと死んでしまう寄生体のために、仕方なく交わる兄妹。その関係もぎくしゃくしていたが…。登校中に発情させられた妹がお尻を出しておねだり。さすがに引いた兄だが、妹の必死のふぇらでうっかり勃起し、快楽に負けてぶっかけ。そして「寄生されていないにも関わらず」妹を求めてやまない兄は神社で交わり続ける。「させられている」ことと「していること」がない交ぜになった状態で徐々に深みにはまっていく兄妹をうまく描写したが、冒頭の独特すぎるノリについていけるかが物語を楽しむ鍵か。手書きのあえぎ声連発のHシーンは使い勝手良好。8点
夕風の小屋(ほしのふうた)
 初登場、というか久々の新作。森の中の小屋で密会(?)している活発少女と根暗少年。その「秘密基地」でHな本を読み合っていたら…。お互いに本を鑑賞しながら股間をいじりあい→少年がスパッツを脱がせてクンニ絶頂→本を参考に少女を拘束+エロビキニ装着(笑)→立たせてお股いじり+アナルパール挿入引き抜き→正常位挿入中出し。従来よりややハードなプレイだが、ほのぼの路線は堅持。その分どっちつかずな気もしないでもないが、秘密基地ものとしてはまずまずの出来。24頁を生かしたゆったりとした展開をご堪能あれ。復帰のご祝儀込みで8点
ふぁいなるあんさー?(てっちゃん)
 結婚式のドレスの試着に来た花嫁。しかしその頃花婿は、妹とトイレで一戦交えて…(汗)。結婚を間近に控えても仲の良すぎる兄妹が、花嫁ほったらかしでやりまくり。後半に至っては新居で花嫁よりも先に交尾、といういかれっぷり。愛情というよりは愛人、というかセフレのような爛れた兄妹関係を何の背徳感もなく描写(褒めてるのかけなしてるのか自分でも不明)。特に今回は「おいしそうな」お尻の描写に力を入れ、オチでの「挙式とアナルセックスの二択を迫る妹」というありえないラストシーンの破壊力をさりげなく増やしているのがポイント。まあとにかく純愛とかそういうのではないので、ちょっと人は選びそうだけど。8点
私だけのToy Boy!(がたやん)
 弱みを握られて以来、クラスメートの女の子の(性的な)おもちゃ状態の少年。今日も授業中に(!)教室でいじられた後、体育倉庫に連れ込まれて…。本当は少年のことが好きな少女が本心を素直に言えず、上から目線で少年を攻めまくり。ふぇら→ぱんつ越し顔面騎乗→くぱぁ→アヌス責め(この辺から攻守交替)→正常位挿入→外出し。ここで「何で中に出さないの!? 私まだなんだからっ(お赤飯)」と欲求不満状態の少女がお尻に騎乗位挿入→バックから中出しフィニッシュ。基本的に純愛なので、女の子にちょっとリードされたい属性の人にはストライクかと。8点
いもうとコケコッコー(こけん)
 愛しのお兄ちゃんを起こしに行った妹。でもせっかく作った朝ごはんは台無しに。そこで「代わりに好きに料理して、食べていいよ…」と朝から兄を誘う妹(汗)。お風呂場で卵塗り込みプレイとマニアックな展開ながら、画力不足とネームの切れ味の悪さから評価は微妙なところ。ぷに属性の人でも厳しいかも…。5点
楽しい林間学校(KEN)
 夏休みに林間学校に参加した少年少女たち。しかし着いた途端に大人たちが理不尽な命令を…。男女とも全裸生活を強制され、トイレは衆人環視。夜は代わる代わるセックスの練習をさせられているうちに快楽に目覚め、最後は大人の男に抱かれて堕ちていく少女。何というか、前後編の作品の前編とオチだけを見せられたような、ここぞという盛り上がりを「省かれた」作品。まあ盛り上がりを描かれないのはいつものことだけど…。6点
クラスメイトの水着姿(やみなべ)
 クラスメートの水着姿に見とれて転んでしまい、その子と保健室に行くはめになった少年。無人の保健室で水着姿のセクシーさにうっかり勃起してしまったのを少女に見つかり…。男の子の生理現象に興味津々な少女がふぇら→ぶっかけ。見とれてた対象が自分であることを知った少女が水着をずらし、少年に保健の復習(笑)。そして挿入→騎乗位→「初潮まだだから」中出し。女の子が始めての割に余裕と知識がありすぎる嫌いはあるが、スク水ものとしては…お尻の構造にやや問題があるか(汗)。それを含めると6点
優等生もタイヘン(みやはらみみかき)
 優等生の眼鏡っ子を逆恨みした少年3人が、少女を机に縛り付けて復讐開始。胸をさらさせ揉みしだき、ぱんつを切り裂いてご開帳。指であそこをいじり回すどころか処女なのにいきなりフィストファックで放尿(そりゃそうだ…)。そこへ黒幕だった先生がやってきて、「子供は回復力あるし大丈夫だろ」(大丈夫じゃねえ)。最後は媚薬を投与して先生が挿入中出し→少年と先生が前2本後ろ1本挿し+口挿入フィニッシュ。絵柄もセリフもほのぼの系なのにやってることが極悪、というとてつもないギャップをどうみるか(汗)。5点
Speak To Me(ぬきやまがいせい)
 恥ずかしがり屋で極端に声の小さな妹。妹が言ったことを聞き取れず適当に返事したら、なぜか急にベタベタとしだして…。実は妹は兄に告白していたのだが、それを知らずに返事したことが発覚して、泣きながら妹が逃走。何とか追いついて妹をなだめるが、傷つけた弱みもあってされるがままにキスされる兄。その後暴走する妹がふぇら→69→騎乗位挿入→座位中出しと展開。ぼそぼそとした言い方を効果的に盛り込みつつ「兄に対しては少しは喋れる」設定で読み辛さを回避(その分「ぼそぼそ口調」属性の人には満足感が薄いか)。フィニッシュが右頁のため実用性は今ひとつ。7点。ちなみにランドセルは下ろさない(笑)。
ご主人様と僕(サケマス)
 ネットゲームで出会った「ご主人様」に実際に会ってみたら可愛らしい少女だった、という典型的なオフ会もの。ただそこはサケマス。青年の本業がエロ漫画家(しかも小さい子限定)でも引くどころかむしろ喜ぶ少女。「下僕の分際でご主人様に欲情してる?」とぱんつを見せてくれる少女。上から目線でくぱぁしてくれる少女。勃起して挿入を待ち望む肉棒をじらしたあげく聖水をかけてくれる少女(汗)。かけられただけでいってしまう青年(笑)。黒ニーソで足コキしてくれる少女。「私の処女膜を破りなさい」と命令する少女。2回も出してるのに入れて即発射する青年(…)。それでも「満足するまで続けてくれたら許してあげるわ」と慈悲深い少女。最後はちゃんと絶頂してくれる少女…という、もう作者の願望出まくりだなぁと生暖かく見守りたくなる展開。昔のように作者とのシンクロ率を試される話だが、最近のサケマスは使い勝手は悪くないのが昔と違うところ。7点
看病応報(高永浩平)
 姪っ子の怪我の原因を作ってしまい、以後頭が上がらない青年。好きなようにこきつかわれていたが、姪が尿瓶での放尿に失敗して…。ふきふき→ふぇら→口内発射→正常位挿入中出し→アヌス攻め→お尻に座位挿入中出しと展開。展開はやや強引だが、ここ最近の「いい流れ」を受けて作品の出来としては上々。お尻属性の人にはいいおかずかも。8点
おフロでちんまん(エンゾ円蔵)
 妹のことなど欠片も興味なく、全然優しくしてくれない兄にご不満の妹たち。ある日2人で入浴していると勝手に兄が入ってきたが、その兄が足を滑らして頭を強打し、何と幼児退行。妹たちの「弟」になった兄だが、性的な知識と経験はそのままだったため大変なことに…。兄に対してこれといって思い入れのあるように見えない妹たちが、兄の性的行為を大して抵抗せず受け入れる展開はやや謎だが、やりたい盛りの年代だから仕方ないかぁ(汗)。6点
はめどり2(北河瑞樹)
 今回は漫画喫茶の個室で「猫耳+バイブ」姿でハメ撮り撮影。ふぇらだけの約束だったのが、実はライブ撮影だったことを明かされてパニックになる少女。それに構わず座位で突き上げた上に、新規参加者まで集めて少女を回す鬼畜男。まあ少女も気持ちいいからいいかぁ的なツンデレオチだが…実はこの作品がino最終作という衝撃の事実。今まで色々言ったけど、いなくなると寂しいなぁ…。今後の他誌での活躍を祈るとともに、最後の作品には…やっぱ7点止まりだなぁ(汗)。

 とりあえず、宝田さんはその女のペンネームを晒すべきではないだろうかと思った(おいおいおい!)。

 次号、ゴージャス宝田、きりりん(まあ年齢高いだろうけど…)、犬星が揃い踏み! がたやんが休みなものの、みなすきぽぷりが穴を埋め、新戦力の岡田コウが初登場にして巻頭カラー32頁という大冒険に打って出た。伊佐美ノゾミ、ほしのふうた、ハッチ、てっちゃんなどなど。がたやんさえいればパーフェクトな豪華キャストで、コアがだめになった分をこの本が埋めてくれている格好に。