実に3年ぶりの単行本。この3年間の作品15本(前後編1本を含む)に加え、『コミックRIN』掲載等のカラーイラストもがしがし収録した、ファンならマストアイテム的な1冊に仕上がってます。もっとも、「単行本でのお楽しみ」は作品解説以外に特にないのですが(カバー下の仕掛けすらなし)。
一部レビューしてなかった作品があるので、改めて紹介。リンク先はすべて『コミックRIN』のものです。
前作『Slow Step』と比べると、「ショート作品しか描けない体」になった、というのがよくわかりますね。まあ全体的に実用性が微妙になりがちなショート作品界にあって、(失礼ながら)意外とテンポも使い勝手もいい作品が多く、「16頁が描けないならこの方向を極めた方がいいんじゃ」という気もします。まあそうすると今の作画ペースではまた次の単行本は3年後になってしまいますが(笑)。
全体的に使い勝手は良好だしキャラも可愛い。以前と比べると若干作画の乱れが見受けられるのも事実ですが、低迷期を経ての今後の活躍を「まだ」期待している作家の一人であります。
とはいえ同人誌が最近荒れ気味なので、ほんと心配なんですよね…(汗)。
一部レビューしてなかった作品があるので、改めて紹介。リンク先はすべて『コミックRIN』のものです。
- お夜食ですよ!
- カラー4+モノクロ12頁。お兄ちゃんの受験勉強の息抜き…どころか色んなものを抜いてしまう妹さんの話。普通に「お兄ちゃんラブ☆」な妹ものとして上々の出来。カラー部はふぇら→座位気味の後背位、モノクロ部はぱんちら→ぱんつ越し素股+乳首いじり→正常位中出し。フィニッシュのページが若干小さめになってしまっていることを除けばいい感じ。8点。
- 春眠不覚暁
- 12頁。こたつの中で自慰するのが癖な女の子。ところが突然、兄の友人である憧れの人がやってきてしまい…。憧れの人の言動がどう見ても悪人だが、女の子が幸せそうだから良しとする(笑)。プレイ自体はふぇら→後背位中出し。話は短いけど、バック好きの人にはいいおかずかと。9点。
- 夏の果 〜サマーラリー〜
- 05年10月号掲載。8頁でこれだけのもの描けるんだから、ある意味凄いよなぁと今でもしみじみ。なかなかショート作品で満点つけること私ないんだけど。
- いもうら
- 05年12月号掲載。カラー4+モノクロ6頁。『お夜食ですよ!』同様、フィニッシュの小ささはあれど、お尻ものとしては悪くはなく。ショート作品らしいテンポの良さを評価したい。
- あけおめ
- 06年2月号掲載。ちょっと生意気な従妹のお股を足でぐりぐり。濡れてしまったあそこを割り広げて舌で愛撫し、69の体勢から白いお年玉を発射(笑)。最後は対面座位中出し。ほのぼのらぶらぶ話。
- 粉飾少女
- 06年vol.16掲載。叔父様とらぶらぶする少女の話。「読者の知らない情報」を使った叙述トリックを仕掛けたのは面白かった(ただまあ「こんなに可愛い子が高校生のはずがない!」となってしまうのはご愛嬌(笑))。展開はキス→愛撫→ふぇら→様々な体位→正常位中出しと盛りだくさん。今なら9点で再評価。
- ミミック
- 06年vol.17掲載。繰り返しになるけど「女って怖ええ」という話。兄を愛しすぎるがゆえに兄の恋人に反発し、そして兄の寝込みを襲う妹。寝ぼけた兄が恋人と間違えているのをいいことに最後までしてしまう。隠れたポイントとしては、「兄が妹の気持ちに気づいている」という歪んだ形での『相思相愛』が成立している点。そこからくる『優越感』がラストシーンの「怖さ」に結びついているわけで。
- パライソ
- 07年1月号掲載。はたしてこの少女は不幸なのだろうか?、という意味でかなりチャレンジャブルな1作。もちろん現実はもっと悲惨だろうし、「都合のいい」話ではあるけれど、でもフィクションだからこそ少女の笑顔が見たい、というのは間違っているのだろうか…と変な意味で考えされられてしまう(汗)。まあそんな深読みはせずに、褐色少女とらぶらぶものとしても上々。プレイはキス→ぱんつ素股→V字開脚中出し。
- Teach me,Teacher.(前後編)
- 06年vol.19、vol.22掲載。この頃が一番「低迷期」だったなぁ。単行本収録にあたって修正は入っていないため、特に後編の作画やトーンワークのひどさが目立つ目立つ。この時期は本当に「あの瑞井鹿央が終わってしまったか!?」と思ってた。
- ぱじゃま★キャンプ
- 07年5月号掲載。まあ4Pを描き切るのは難しいよね、ということで。トリプルふぇら→騎乗位+顔面騎乗+玉舐めのミラクルプレイはあれど、元々動きの静かなこの画風には向いてなかったネタかも。
- 雨恋
- 07年10月号掲載。愛撫→素股→後背位→対面座位気味中出しと展開。でも最大のポイントは「わざわざノーパンでスカートの裾を絞る少女」ではないかと(爆)。
- Take me home
- 07年3月号掲載。カラー4+モノクロ8頁。これも叙述トリックを仕掛けているわけだけど、結果的に冒頭部で「主人公が読者に嘘を言っている(誤解させようとしている)」形になってるのが残念。展開も若干ショート作品の弊害が出た説明不足ぎみ。ところで法律に詳しくないので聞きたいんだけど、『養子に貰われて「従妹」になった「元実の妹」と結婚』ってできるの?(笑)
- おさらいしましょ!
- 純真な妹の願いで兄が性教育。6頁なのでやるだけ漫画ではあるけど、スカート持ち上げてぱんつ見せ→くぱぁ→挿入中出しと、コマが小さいながらもやることはきっちり。
- X −カケル−
- 07年9月号掲載。いや、このオチならお尻に入れてないとだめだろ(笑)。
前作『Slow Step』と比べると、「ショート作品しか描けない体」になった、というのがよくわかりますね。まあ全体的に実用性が微妙になりがちなショート作品界にあって、(失礼ながら)意外とテンポも使い勝手もいい作品が多く、「16頁が描けないならこの方向を極めた方がいいんじゃ」という気もします。まあそうすると今の作画ペースではまた次の単行本は3年後になってしまいますが(笑)。
全体的に使い勝手は良好だしキャラも可愛い。以前と比べると若干作画の乱れが見受けられるのも事実ですが、低迷期を経ての今後の活躍を「まだ」期待している作家の一人であります。
とはいえ同人誌が最近荒れ気味なので、ほんと心配なんですよね…(汗)。
