何だかんだで色々騒動のあったアニメ版『こどものじかん』ですが、BIGLOBEストリームでの配信分を見ることができました。

 …作品としての体を成してないですね。

 そりゃすったもんだの関係で「急遽」大幅に修正を加えた事情はわかるんですが、あれもこれも無残に検閲…というか自主規制の入った映像見せられても。なんか、ゆうきまさみの『文部省認定のガンダム』(古っ!)を思い出しちゃいましたよ。あれはお役人がラッシュフィルムを見て帰った後、富野カントクが影で「自分の思うままに」フィルムを編集しまくった、という救われるオチがついてましたが…。

 規制のラインが(おそらく)違うんだから、ストリーム版は編集前のを流しちゃっても良かったんじゃ…むしろ、テレビ放映なんかやめちゃって規制の緩い(はずの)ネットの方に先に流しちゃうとか、これから先戦略を考え直す時期にきてるんじゃないですかね。べ、別に少女の裸が見たいスケベ心で言ってるんじゃないですよ!(汗)

 ただ、過去の「空前のアニメブーム」よりもテレビ放送の本数が増えたにもかかわらず(この言葉が毎回「空前のアニメブーム」が来るたんびに言われているのが恐ろしい)、一時期一世を風靡したOVAが下火になっていることを考えると、『テレビの放映料は無視できない』『セルビデオ/DVDだけではペイできない』という状況が透けて見えてくるわけで…。うーむ。

 とりあえず『こどものじかん』自体は一応見ると思います。おそらく放送前に全部フィルムが完成しているとは思えないので、後半は無残な修正は減ってそれなりに穏当な演出に…それはそれでつまらんな(苦笑)。

 しかしだね、『もえたん』を同時に見てると「こっちではぱんちらしてるんだから、ぱんちらぐらい別に修正せんでもいいじゃないか…」と思うんですがね。はぁ。