色々な意味で話題騒然の映画『エコール』のDVDが先日国内で発売されましたが、amazonに発注かけておいた分がちゃんと届きましたので、遅ればせながらじっくり鑑賞しました。
 ところで、amazonのセールスランキングで、予約開始と同時にトップ10入りしたとか(汗)。

 話の筋については検索かければいくらでもわかりますんでここではあえて書きませんが、全体的な感想は「大風呂敷を広げたけど、畳んでみたら予想外の小ささだった」という感じですね。
 閉鎖された少女たちの楽園、外に出ようとした者に降りかかる罰、「服従こそが幸福への道」と諭す教師の真意とは、柩によって運ばれてきた少女は7年後にはどこに向かうのか…というミステリアスな「惹き」要素の数々が、ほんと予想外なまでに小ぢんまりと収束してしまった感はありました。ただ、この辺は監督の演出意図さえわかれば評価が変わるとは思います。どっかでインタビューしてないかなぁ。

 セリフが極端なまでに少なく、徹底的に「映像に語らせる」タイプの作品です。意味深なまでに挿入される自然の光景の数々が、幻想的な雰囲気をうまく作り上げてます。特に水の反射が(透明度が高くない池にも関わらず)綺麗でしたね。

 で、もう一つの見どころであるサービスカット…というか作品的にはサービスではなく必然的なカットですが(汗)、いやもう凄いです。健康的な裸身の数々。ぱんちら上等で側転しまくる少女たちの動き。アニエス・ベー提供の白い制服のおしゃれ感とあいまって、まさに「楽園」ですね。
 中でも凄かったのが、最上級生のビアンカ役のベランジュール・オーブリュージュ。年少組がぱんつ1枚で動き回ることが注目されたこの作品で唯一フルヌード(!)になるのは彼女だけだったりします(1シーンだけですが)。その裸身の綺麗なこと。育ちかけ派の人は必見かも(?)。

 買って損したとは思いませんが、美しくも難解な映画なので人は選ぶと思います。よこしまな目的でレンタルに行った方が、意外と楽しめるかもしれない一品、ということで(汗)。