本当は別の記事を読むためにぱらぱらとめくった『週刊ポスト』で、ちょっとした記事を見つけてしまったので即購入(笑)。

 “下流社会の住人はこんなに「心と体」を病んでいる!”という記事は、ベストセラー『下流社会』の著者である三浦展氏が、全国1万人の男性(20??44歳。ただし回収率は不明)を対象に行ったアンケートをもとに、年齢と「階層意識」、そして未婚既婚や収入との関係をまとめたものなのですが、注目すべきは、心身の状態を尋ねた項目の中に「自殺を考えたことがある」「ストレスに弱い」等に混じって「ロリコン気味」があることでしょう(苦笑)。

 調査によると、年収300万以下??所得なしの層で7.5%前後、「下流」意識を持つ層で7%弱、未婚者の7%が「ロリコン気味」と回答(全体5.2%、20??24歳7.5%)。全体的傾向としては、年齢が若いほど、階層意識が「下流」なほど、収入が低いほど(正規雇用よりも非正規雇用、それよりも無職・無業なほど)「ロリコン気味」と回答しているようです(特に30??34歳のフリーターで16%! でもサンプル数いくつだ?)。

 では、お決まりのツッコミ行きましょうか。で、「ロリコン」の定義は?
 筋金入りのロリコンの身としては、16とか17のオバンを愛好するような人とひとくくりにされたくないんですがね??(爆)。

 で、記事の締めですが、

 社会全体を「自立した男性」を育てる社会に再編しなければ、フリーター・ニート問題、少子化問題に加え、子どもを狙った犯罪の問題も絶対に解決しないだろう。


 とここだけ抜き出すと糾弾記事にも見えなくもないですが(実際三浦氏は女性週刊誌のインタビューで、本を書いた動機に「これ以上(下流のような)バカを増やしたくないから」とコメントしている)、この文章の前ではちゃんと「いささか乱暴にまとめれば」としていますし、記事の文面では非正規雇用を「選ばざるをえなかった」者たちへの同情的なコメントも出しているので、全体的には一つの興味深い調査と言えるでしょう。

 でも、「ロリコン=幼女を狙った犯罪」というのは乱暴すぎでっせ、三浦さん。「巨乳好き=レイプ予備軍」が成り立ちますかね? ましてや、ロリコンの定義すら不明確じゃあ…。

 ところで、サンプル数わかんないので実数では誤差の範囲かもしれませんが、年収1000万円に近づけば近づくほど減っていった「ロリコン気味」の数が、なぜか1000万円を境に2.7%から4.2%に増えているのはどうしてでしょうね?(苦笑)
 さらに注目すべきは、「マザコン気味」も同様な傾向があること。ふ??ん、なるほどねぇ??(ニヤリ)。

 今週の『ポスト』ではもう一つ、養老孟司氏へのインタビュー記事があるのですが、『ゲーム脳』について話を振られても、

 養老 それは程度の問題です。子供の時間は限られている。その中でゲームがどれだけの時間を占めているか、ということでしょう。


 とバッサリ(笑)。まあ自身が結構なゲーマーですからねぇ。
 ただ、

 20年程前には、娘の長電話が問題になりましたよね。(中略)今や携帯やパソコンのメールです。(中略)その方が話しやすいというわけでどんどん人と人との距離が遠くなっている。つまり自分の感覚が処理できなくなっているわけで、脳の入出力を切らざるを得ないのでしょう。


 ときて、

 それがひどくなると引きこもりで、その手前がオタクです。


 と言われると、なぬぅ!?となってしまいます(苦笑)。 
 まあ、記者が要約しすぎたんじゃないかという気もしますが…。