残された数少ない知人に呼び出されたので、行ってきました。
 紙袋を渡され、一言「遅ればせながら、クリスマスプレゼントだ」。

 開けてみたら、『妖魔受胎』が入ってました(爆)。

「…確かに悪くはないけど、『おやつのじかん』とか『先生だ〜いすき2』の方が喜ぶとは思わなかった?」
「プレゼントで贅沢言うな! それにあんた、欲しそうなこと書いてたじゃんか!」
「ありゃ単に『算数』という単語に反応してただけだ!」
「でも、ズンダレぽんさんの絵は好きなんだろ?」
「…うん」

 ということで、(おそらく)今年最後の書き込みは『妖魔受胎』レビューです(^^;

 Lilithの作品といえば、かつては「15分で終わる」(『人妻奴隷喫茶』)というのが定評でしたが、なかなかどうして、パッケージ版で2520円するだけあってそこそこのボリューム。CG33枚・シーン数12ですから、大体の目安である「1枚100円」をクリアーしています。プレイ時間も、普通に読めばコンプリートまで1時間半ぐらいはかかると思われます(例によって速読したので1時間でしたが)。

 内容は、凄腕の退魔士に破れた「鬼」が、その退魔士の周囲の人間に憑依して復讐を果たす、というもの。その復讐内容が『子供を孕ませる』ことなので、必然的に妊婦属性のある人向けの作品となります(^^;
 ストーリーは、コンパクトにまとまっていると思います。憑依する対象が退魔士とその娘の周囲の人間の中から選ばれ、それによって展開が変わるため、意外と「これを選んだらどうなるんだろう」と思いながら読めました(まあ1時間半でコンプしてしまうわけですが(苦笑))。ただ、やはりメインヒロインは退魔士である母であり、ここ的に期待したい娘の方は常に「二番手」のポジションにいるのは仕方ないでしょう。エンディングは複数あり、どれもちゃんと『転』を経てから『結』に至り、しかもきっちり母子共に陥落してくれるので満足感はあります(マッハの速度で陥落する点は否めませんが(^^;)。

 さてHシーン。基本は触手です。というか触手しかありません(^^; 属性のない人は厳しいでしょう。グラフィックの質はかなりのもので、さすが1枚絵を描かせればうまいズンダレぽんさん、と唸らされます。ただ、精神が陥落した後の表情付けが今ひとつに感じました。もう少し快楽に酔った表情をさせれば良かったのに…。あと、差分はそこそこの量があるんですが、トリプル射乳のシーンで差分がないのは痛いです(爆)。『人妻奴隷喫茶2』と違って、母乳にシフトした作品ではないとはいえ、ここで差分入れないでどうする!というシーンなんですがねぇ…。なお、ビデ倫審査なのでボイスに修正はなし。声の質はまあまあのレベルです。

 システムもコンパクト。クイックセーブロード、履歴、既読未読を問わないスキップ、音量・画面効果コントロールぐらいで、ボイスリピートがないのは残念です。まあ、これでもかなり進化しているようですが…。
 アニメーションも健闘していると思います。よくあるループアニメではありますが、全画面ですし、色数を落とさずにうまく動かしています。これぐらいならアニメしてもいいかな、と思えますね。

 総評ですが、コストパフォーマンスは悪くないものの、人を選ぶ作品です。触手と妊婦と親子丼に属性があって、なおかつ母乳に過度の思い入れがない人、という極めて狭い範囲にしか受けないような気がします(^^;(妊婦と母乳は支持層がだいたいかぶるので) ここ的にも、娘の方がメインヒロイン(エロイン)になるルートが実は無い、という点でオススメしにくくなっています。年齢はバッチリのはずなんですがねぇ(^^;
 特典のデジタル原画集に興味がないなら、ダウンロード版をあえて選んだ方がいいかもしれません。『人妻奴隷喫茶2』のように「Hドラマ2本+壁紙集」ぐらい付いていれば、パッケ版を選ぶべきなんでしょうけど…。

 それにしても…ああっ、ダメだダメだダメだ! なぜ着物の下にスパッツなんかはいてるんだ! お母さんを見習ってふんどしにしなさい!(爆)
 でも、グラフィックを見る限りではスパッツの下に下着を付けてないさそうだから、それはそれでいいかも(笑)。嬉しいことに、ちゃんとブラはしてませんし。