とある同人サークルさん(伏せたのではなく、名前を忘れたため(爆))が読みきり作品にも関わらずひどくはまっていた、といういわく付きの作品。非常に興味はあったのですが、読みきりじゃあ…と思っていたら、いつの間にか連載化されていて、ついでに単行本が1・2巻同時発売までされてたじゃないですか。
 ええ、買いましたとも。

 内容は「X??MENとサクラ大戦を足して年齢を引いた」感じですね(笑)。超能力者の存在が社会問題になり、それがゆえに超能力者は疎外されたり悪事に走ったりする世界。そんな中で途方もなく強大な能力を持った3人の少女たちが『特務エスパー』として超能力犯罪に立ち向かう…というお話。言ってしまえば、目新しさは特にないです(爆)。
 ただし、そこは椎名高志。3人の少女はいずれも性格に問題がありすぎるため(薫は完全に「女横島」だよなぁ)、常に破天荒なドタバタコメディとなるわけで。それでいて締めるところはびしっと締めるあたり、もはや大御所の域に入った熟練の技が利いています。

 ただまあ、椎名絵なのでキャラ造形が『萌え系』とは違うベクトルなのは仕方ないですな(^^; スカートでの激しいアクションシーンでぱんちらしても「サービスカット」とは思えないですし(爆)。少なくともこの作品に「色気」を求めるのはお門違いです(笑)。あ、ブルマはありませんが、スクール水着はやたらとありますね(笑)(しかも旧タイプ…)。

 えーっと、あちこちに仕掛けられた小ネタのせいもあって、普通に少年漫画として面白いです(笑)。ただし、あまりにも薫と志穂の個性が強すぎて、3人の中で葵が埋没しかかっている気もしないでもないですが(^^; その点は今後の展開次第ですね。
 デビュー当時から追っかけていたにも関わらず『GS美神』は全く受け付けなかった私でも、これならオーケー! やっぱりヒロインが10歳かそうでないかは、読む気合いに大きく影響しますなぁ(爆)。