相変わらずコストパフォーマンスが良くて助かります。価格対ページという意味では不利ではあるんですが、中身で勝負。この一冊で、当分おかずには困りません(下品)。


いもうら(瑞井鹿央)
 巻頭カラー4頁+モノクロ6頁。この手の構成につきものの「前後半の分断感」はあることはあるけど、話の流れの巧みさでカバーはしている。カラー頁は2??3頁の見開き、モノクロはフィニッシュ、と2回戦可能なのも嬉しい。話自体は…ショートカットの千影(爆)。9点
いたずら子猫Twins(南条飛鳥)
 股布を撤去した改造スク水(紺&白)で誘惑する少女たち!…でも、スク水と言うよりはタンクトップだよな、これじゃ(爆)。やはり股布あってのスクール水着だと痛感(笑)。女の子2人いて3Pではないが(シリーズ連載ものだし毎回3Pは無理か)、使い勝手は極上。9点
(訂正:やっぱりタンクトップでした(^^; でもあのトーンの貼り方はスクール水着っぽいよなぁ(言い訳))
MARKING(山本雲居)
 基本的に「委員長調教もの」なので黒い話ではあるんだけど、陰惨にならないのは人徳。「マーク」のネタばらしはできれば2頁目以降(できれば4頁目)でやってほしかったかな。乱パのわりに他の女の子の存在感がないのもどうだろう(背景にすらほとんどでない…)。眼鏡・委員長・後ろに属性あるなら十分使いがいはあると思うけど。8点
冬ごもり(関谷あさみ)
 寒くて布団から出てこない妹を出すためにいたずら。徹底的にほのぼのした雰囲気は非常に好き。ただ、妹が嫌がらない理由を掘り下げてほしかったのと(普段からこうじゃあるまい(笑))、ラストの2頁は1??1.3頁にまとめられるんじゃないかと…。そしたら使い勝手も上がったのに。7点
委員長(みずきえいむ)
 委員長なのに眼鏡じゃない!(爆) エロガキの更生のために文字通り一肌脱いじゃった委員長(ポニテツンデレ)。ありがちな話をそのままありがちにやってしまったので、実用性はあっても何か物足りず。最後の「っていうワケよ」も何か誤解を招くセリフだし(喋るなと言われたのにもう喋ってるのかよ!と突っ込みたくなった)。7点
四畳半のプリンセス(猫玄)
 天涯孤独の貧乏青年に突如として妻が現れる!という定番の「押しかけ妻」ものながら、まあ密度の濃い話を展開すること。冒頭の1コマだけでヒロインの立ち位置を読者に理解させ、ただの傲慢な子じゃないことをたった一つの表情だけで「魅せる」。フィニッシュの構図があまり好きではないので9点だけど、萌えのツボを知り尽くした熟練の技がここに。戸籍上16歳に「した」んだから、初潮なくても問題ないよな(爆)。
NPO!(Zummy)
 未来からやってきた猫耳メイド。登場人物のセリフがハイテンションすぎて妙に疲れる(苦笑)。ギャグとしてはまあまあでも、ほろっとさせるオチには向かないでしょ(戻ってきた理由を言う方が先だ)。単純に猫耳メイドHものとしては右頁終了が悔やまれる(くそう、好みなのに(爆))。あれこれ足したり引いたりして7点かなぁ。で、この「奉仕活動」の結果、未来がどう修正されるわけ?
こすぷれしましょ(LEE)
 うおおお猫耳首輪白ワンピ! でも、ぱんつが柄物だったのでマイナス、右終了だったのでマイナス(爆)。話の密度を考えると、7点でも甘いかなぁ。でも猫耳白ワンピだし(ダメ人間)。
敬老日和(茶否)
 すっかりおじいちゃんに仕込まれちゃった孫娘!(笑) それでいてらぶらぶムードなんだから恐ろしい!(笑) 使い勝手も良好なので10…といきたいところだけど、2??3頁目の内容を1??2頁目にずらし、1頁目の内容をオチに回すと良かったかもしれない。9点
蟲娘(國津武士)
 青虫を萌えキャラにできるのはこの人か堀骨さんしかいないな(笑)。なぜ「パパ」なのかという最大の謎はほったらかし(^^;で、後半は「お姫様と触手」ものになるという予想もつかない展開。お姫様だけでなく少年も触手に色々されてあえいじゃうのは、最近の氏のマイブームだろうか(笑)。オチの関係上右ページで終わらざるをえなかったのは理解できるとしても、でもやっぱり7点止まりかなぁ。
季節外れのアプローチ(にゃんこMIC)
 確かに12月号で浴衣は季節外れだ(爆)。「はじめて」の瞬間を大事に描写したのは良かったかな。物語自体はコンパクトにまとまってると思うけど、やはり浴衣ものはこの季節には寒いですよ(^^; その分引いて7点
その他
 巻田佳春「KickUp!」。元々荒っぽい絵が、さらにいつもより荒く感じる…。そういう画風なのはわかるけど、知らない人が見たら「雑な絵」と思われるかも? あと女の子のキャラ作りがワンパターンにはまってきている感じもする。


 …しかし、なんか今月、「お尻」率が妙に高いよね(笑)。